120話 血気盛ん
翌日、授業が無い日だが私は先生に呼び出されていた。
「どうかしたんですかぁ?」
「少しだけ事前に聞いておきたいんだ、やられっぱなしはもうこりごりだと思うか?」
「……まぁこっちが何もしなくてやられっぱなしは嫌ですね」
「そうだろう、すこしだけ校長と話しに行くからついてきて来てくれ」
私は先生に連れられて校長室に入っていった。そして私と先生、あと司書さんとの三者面談が始まった。
「どうしてここに連れてこられたか、わかるか?」
「授業態度が悪いとか?」
「ステラは授業態度がすこぶるいい、悪いのはラゴニアだ」
「それ以外しか思いつかないんですけど……」
「魔族を信仰する連中の事についてだ、もしステラが奴らの襲撃を今後行わせたくないと思うならどうしたらいいと思う?」
「それ以上に防衛力をつける……?」
「それもアリ、だけど確実性のあるのは奴らの本拠地を潰しに行くっていうのだ」
司書さんが言ったことは明らかに学生生活の範疇を越えていた。
「それって私たちがその場所に攻めるって事ですか?」
「基本は大人が攻めを担当するが特別選抜学科は大人以上の力を持っているんだ。だからお願いだ。その力を私たちに貸してくれないだろうか?」
どうやら私たちの力を使ってまで魔族を信仰する奴らを潰したい様子らしい。
「いいぞ、どうせ私たちの学生生活を脅かす存在だから倒さないと平和が訪れないってね」
「そうか……ありがとう」
「それでいつ攻めに行くの?」
「それは近いうちに行きたいが……」
「その間に奴らは攻めてくるかもしれないよ?だったら私たちが先に攻めに行っちゃう。そうでしょ?先生」
「まぁそう言うと思った。すいませんね校長」
「……いいが怪我はするなよ」
「と言う事なのでみんなに言ってきまーす」
私は校長室を出るとみんなにこの事を言いに行ったのだった。そして私たちバーサス魔族を信仰する奴らとの戦争が始まるのだった。
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