110話 お城観光
最初に向かったのは魔王城だった。
「ここが魔王城、とても立派でしょ?」
「ここがママの家……立派」
「そういえばステラの母親って魔王だもんね、いいなぁ」
母親の城を観光したり王国の城を遠目から見たりしていた。
「とても綺麗な城から豪華な城まであったね」
「そうだね~」
「それじゃ、学校に帰るとするか」
「だね、長い旅だったなぁ」
こうして学校に帰ることになり、私たちは疲れて船の中で座っていた。
「やっと学校に帰れるんですね」
「ああ、私は学校に居なかった間の業務を行わないといけないからここから死んじゃうかもしれないよ」
「死んだらだめですよ~お茶です~」
あまり戦闘に参加しなかったケリーとイラストリアはお茶を私たちに渡していった。
「ありがとうケリー、イラストリア」
「はい……」
そして船が徐々に加速していくと私たちは慣性の法則で体が傾き始めた。
「凄い加速力だなぁ」
「だね、すごいなぁ」
私たちは船の加速力と共に語彙力が飛んでいった。そしてあっという間に島の外に出て学校の近くに来ていた。
「便利だなぁ」
「これこそ文明の利器だなぁ、学校は飛行帆船買ってくれないかな」
「多分高すぎて駄目と言われそう、だけど新しい校長になったからどうなるか分からないな」
先生はこの高性能な飛行帆船を売っている所に行ってみようかなと検討していた、そして先生はスイさんにこの船は何処で買ったのか聞きに行った。
「さてと、私たちは降りる準備をするか」
「ご主人待って~」
私は荷物を一杯詰め込み、甲板に向かった。
(しかし久しぶりだな、この学校を見るのは)
久しぶりに見る学校はなんだか豪華で島の城と同じ程度に輝いていた。
「先生、私は降りて学校に帰ってますね」
「ああ、お疲れ」
私はいち早く船から降りて学校に向かったのだった。そしてエラストがどうして奴らの仲間にいたのか分かるのだった。
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