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ヴェリテトゥルー大学校で私は輝くステラになる(平日8時20分、休日9時20分更新!)  作者: 猫こんた


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100話 基本的自由人

船に戻ってきた私とサバニャは雪を乗せたまま中に入っていった。


「少々温かいな」

「そうだね~」


すると私が持っている焚書の切れ端が光り出し、例の三人組が出てきた。


「外よりはマシ」

「でも寒い」

「だね」

「あなたたち温かい所を目指してるの?」

「目指してる」


どうやらこいつら三人組は温かい所を目指しているようだ。


「仕方ない、スイさんに頼んで寒地から抜け出すようにしてもらうように言ってくる」

「よろしく頼む~」


私はスイさんに早く寒地から抜け出そうと言った。


「抜け出したいのはやまやまなんだけどね……出力が落ちてるんだ」

「出力が落ちてるの?」

「ああ、明らかにスピードが落ちている。凍り付いたのかな?」


スイさんが船の後ろを見た、すると「うげっ」と声をあげた。


「何だこいつら!?」

「スイさんどうかしたんですか?」

「これを見てよ!?」


スイさんは船の側面に指を指した、するとそこにへばりついていたのは雪原スズメバチだった。


「とても気持ち悪いなぁ……火魔法で何とかならないかな」


私は炎魔法で雪原スズメバチを追い払った。


「おっ、スピードが上がった」

「なら私のおかげだね、それじゃ寒地を抜け出せ―!」


船が進んでいき寒地を抜けると温かくなっていった。


「温かくなってきた、この制服では暑すぎるな」


私はその場で制服を脱ごうとした。


「ちょっと待てよ!?ここで着替えるのか!?」

「暑いからね、仕方ないよ」

「確かに暑いかもな」


そして甲板にあの三人組が出てきた。


「温かい」

「寒くない」

「ぽかぽか」

「なんだあいつら」

「この焚書の切れ端から出てきた英霊なんですがこうしてみると姉妹の感覚が凄いですね」

「ああ、あいつら姉妹だろ」


そして私はスイさんに焚書の切れ端を三枚託した。


「その焚書の切れ端はあなたに託します」

「どうして渡してくれるのか分からないんだが分かった、この焚書の切れ端は保管しておこう」


そして私たちは次の焚書の切れ端がある場所に向けて飛んでいったのだった。そして今集まっている焚書の切れ端は17ページのうち残り6枚になった、だがこれ以上は魔族を信仰する奴らが持っていてもおかしくはないし気を付けて探索しなければならないのだ。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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