ハッピーアニマル⑤
「あれ〜2人と2匹もいるじゃ〜んついてないな〜」
「翔子殿あそこの2人はまだ契約してないようです」
「えぇ〜水晶に反応あったから来たのにぃ〜」
「拙者も初めて知りました契約者が居ない者にも反応するなど」
「それにしてもさ〜あそこの2人は多分お友達でしょ〜?契約者2人とはちょっと重いかなぁ〜」
「ですが初の初陣で2人も討伐など翔子殿に伯が着きます!」
「ちょっと〜おだててもなにも出ないよぉ〜?まあ契約はまだみたいだし〜挨拶ぐらいしてみたいかなぁ〜初めての選ばれし者同士だし〜」
「はっ!翔子殿は懐が広いさすが拙者が選んだ殿です!」
話は恵達に戻る
「俺は…」
「カッカッカッよく言ったぞ!小娘!」
「俺の決意を邪魔してんじゃねぇよ!烏が!」
「カッカッカッ烏とは失礼な!ワシは神の使いだぞ!丁重に扱わんか!」
烏は羽をバタバタさせている
「なにしてんのよもぉ…ふふ」
クスクスと恵は笑いを堪えるので必死だ
「まったくよぉ俺も世界を戻すために恵の力の支えになるからな」
「よく言ったにゃけど自分のためじゃなくていいのかにゃ?」
「自分のためだよ」
「それにゃらいいにゃ」
「瑠衣ありがとう2人で世界を戦争の前に戻そう」
「ちょっと〜いい話してるところ〜失礼するよぉ〜」
声の方向を2人は振り向くとそこには1人の女の子と1匹の犬と眠って犬の背中に担がれてる命が居た
「命!」
恵は反応だけで銃を女の子の方に向けていた