表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

パッピーアニマル②

「喋ってる!?」

思わずびっくりして抱き合う瑠衣と恵

「カッカッカッ小娘達よ感謝してやる」

烏が偉そうに胸を貼りながら前にちょこちょこと歩いて来る

「だから貴様のせいだと言ってるのにゃ」

猫が困った顔で烏の後ろに着いてきた

「お姉ちゃん?ねこさんとからすさん喋ってるよ?」

命が不思議そうな顔をして首を傾げている

「なんだよ!おっお前ら!」

瑠衣が慌てながら烏と猫に指をさしながらビクビクしている

「カッカッカッワシらは神の使いで選ばれし者の願いを叶える者じゃ」

烏はこれまた偉そうに胸を張ってドヤ顔をする

「私達は選ばれし者を探してるのにゃ」

猫が毛ずくろいをしながら言ってくる

「願いってそれなんでもですか」

恵が目の前の烏と猫に問いかける

「カッカッカッ当たり前だろ小娘よ、願いとはどんな願いでも叶えてくれるわ」

烏は誇らしげに胸を張る

「例えばこの第X戦争後の日本を元に戻すとかも?」

「当たり前にゃ永遠の命も使い切れない程の財も神様はなんでも叶えてくれるにゃ」

猫が毛ずくろいをしながら返答する

「お姉ちゃん?」

命が恵の袖を引っ張った

「大丈夫だよお姉ちゃんに任せて」

「恵大丈夫か?喋る烏と猫なんて普通じゃねぇーよ」

「カッカッカッ喋る烏とは失礼な!」

「喋る猫とは失礼にゃ!」

「我らは神の使い!」

「我らは神の使いにゃ!」

2匹は胸を貼りながら怒っている

「瑠衣がごめんねそれで烏さんと猫さん選ばれし者になるにはどうしたらいいの?」

瑠衣の頭を無理やり下げさせながら質問する

「恵ひでぇよ!」

「カッカッカッこの度助けて貰った恩もあるので許すとしよう!選ばれし者になるには他の10匹の使いの者が選んだ人っ子と競いこの×××の水晶を×××最後の×××の水晶の持ち主の願いを叶えるのじゃ!」

烏の言葉の中に聞き取れない言葉もあったが少女達は




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ