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第2章 俺の恋人の大人しい子が可愛い



 大人しい子は嫌いですか?

 大きな声では喋れません

 それでもお話したいんです


 大人しい子は好きですか?

 ひっそりしてるのも個性だって言ってくれましたね

 静かにいてくれるのが落ち着くんでしょうか


 大人しい子は嫌いじゃないですか?

 にぎやかになれません

 それでも傍に置いてくれますか


 大人しい子を好きになってくれますか?

 言葉で伝えられないから

 そっと手を握って見つめるしかないんです



「ストーリー」

 俺の彼女は大人しい。

 でもそこがいい。

 だって彼女の個性は、彼女自信をよりいっそう可愛く引き立ててるんだから。



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