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瞬く春

作者: 雑食紺太郎

夢を見ると体にも変化が現れます。

そんなことを文章に現しましたので、拝読下さい。

夢見心地の悪い眠りから覚めて、身体を起こす。


すぅーはぁー。すぅーはぁー。すぅーはぁー。


深呼吸を繰り返す。


身体を伸ばし気を引き締める。


なんだっだろうか。

久しぶりだった。

困惑している。


悪夢を見たのだろうか。記憶にはないが、体の状態を見ると悪夢を見た後のそれだった。


汗が身体を伝う。


冬の空気が徐々に薄れていく。

春が近い証拠なのだと、僕は思う。


瞬間的に春が来た。

春にはまだ少し早い月なのに。


でも、僕は春を欲している。


まだ早いと呆れながらも、確かに待ち望んでいる。


冬の空気はまだ冷たいけれど。

その空気が春の暖かさを連れてくる。



信じて待つよ。


瞬く春の暖かさを望んで。

拝読ありがとうございました。

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