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(7)オレは魔物と戦う-前編-

 夜の森は深い闇に包まれ―――などと想像していたがそんな事はなく、月灯りに照らされて快適だった。

 

 まだ森の序の口―――木々の間から充分に空が見える状態―――だからこそなのかもしれない。

 

「ジュリア、ところでオレたちはどこへ向かってるんだ?」

「森の奥」

「もうちょっと詳しく」

「だいたい森の南西部辺り」

「だいたいって……こんな広い森なのに大雑把すぎ」


 実はジュリアは隊舎から調査隊の調査計画票をちゃっかり拝借していた。

 

 だが、計画はあくまで計画であって実際にその通りに移動しているかは行ってみないとわからない。

 

 そういう意味での『だいたい』という事らしい。

 


 みんな無事かな、と口に出しそうになって止める。

 

 そんなのジュリアにわかるわけない。

 

 不安や焦りを煽るだけだ。

 

 何よりジュリアが一番心配している事は、このピリピリした空気で感じで痛いほど伝わってくる。

 

 それでも何かを話さずにはいられない。

 

「ジュリア」

「なに?」

「これってオレたちの初陣だよね」


 ジュリアがフッと笑ったような気がした。

 

「そうね。いい所見せなきゃね」

「だな」


 森の奥へと先を急ぐ。



*****



 ほとんど同時にオレたちは足を止めた。

 

 出来るだけ音を立てないようにしながら。

 

「なんか……」

「しっ」


 ジュリアに声を出すなと制止された。

 

 当然の事だが、オレは戦いなどというのは初体験で、暴力を伴うケンカですら中学2年の時以来だ。

 

 いかにアスカの身体能力があろうと、直感力が鋭かろうと、それを操るオレが素人なのだから、警護隊で実際に何年もやって来たジュリアの方が実戦経験という意味では当然上になるわけだ。

 

 頼むぞジュリア。

 うまい事オレをリードしてくれ。

 

 ジュリアが手で合図を送る。

 

 2人で稽古をしながら幾つか決めておいたサインだ。

 

 『向こうの方に何かいる』

 『自分は右手から回り込むから、左の方をお願い』

 

 程度の簡単な意思疎通なら合図を使って出来るのだ。

 

 『了解』

 

 サムズアップ。

  

 ジュリアが右手から、オレが左手から静かに且つ迅速に進む。

 

 

 ―――いた。

 

 全身真っ黒の犬のような生き物だ。

 

 今のような月夜でもなければ保護色になって全く見えなかったに違いない。

 

 ツイてる。

 

 犬にしては大き過ぎる体と、真っ赤な燃えるような目が異質さを際立たせている。

 

 1頭だけか?

 他に仲間はいないか?

 

 

 犬もどきを挟んで向かい側にジュリアの姿が見えた。

 

 やるのか? このままやり過ごしてもいいのでは?

 

 あ、何を考えてるんだオレは!

 こいつをこのままにしたら村が襲われるかもしれないじゃないか!

 

 一瞬でも弱気になった自分を叩きのめしてやりたいが、それは当面この犬もどきにぶつける事にしよう。

 

 ジュリアが指のカウントで攻撃のタイミングを指示する。

 

 3、2、1……


 ザザッ!

 

 ほぼ同時に犬もどきに飛びかかったが、タッチの差でオレの方が速い―――。

 

「うりゃっ!」


 ザシュッ。

 

「ハッ!」


 ズドッ!


 ―――止めを刺したのはジュリアだった。

 

 オレは犬もどきの胴体目がけて剣を斜めに斬り下ろしたのだが、傷は浅く致命傷に至らなかった。

 

 一方ジュリアの剣は首筋から胸元へ突き刺さっていた。

 

 おそらく心臓へ達しているのだろう。

 

 犬もどきはビクンと痙攣した後、絶命した。

 

「お見事」


 素直にジュリアを称えると、

 

「アスカの方に注意が向いてたみたいだったから、楽勝だったわ」


 ほほう、オレを囮にしたか。

 

 なかなか(したた)かですね、いやはや。


 にしても、これが実戦か。

 

 敵の倒し方を知っているかそうでないか。

 

 確実に仕留めるための剣の使い方や狙う場所を知っているかそうでないか。

 

 あとは実戦経験の有無。

 

 稽古では絶対にわからないモノがここあり、それが勝敗―――生死を分けるのだ。

 

「ドゥーだわ。本来なら群れで行動しているはずだけど……」

「ドゥーってこの犬の名前?」

「犬じゃくてれっきとした魔物よ。黒妖犬(こくようけん)とも言われてるけど」

「強いの?」

「魔物としてはそうでもない。でも数が多いと厄介よ。今回はたまたま1頭だったから助かったわ」

「たまたま、なのかな?」

「どういうこと?」

「いや、なんでもない」


 たまたま1頭だった……本当にそうなのか?

 

 この先もたまたま1頭という可能性はあるのだろうか。

 必然性があって1頭だったという場合、どういう理由が考えられるのだろうか。

 

 いや、今はそれを考えている余裕はない。

 

「行くわよ、アスカ」

「うん」


 しかし、数十メートルも進まないうちにまた新たなドゥーが姿を現した。

 

 今度は3頭、しかもいきなり鉢合わせになった。

 

「ジュリア、3頭。右を!」


 もう敵にも見つかっているので口頭だ。


 すぐにジュリアが右に開いていく。


 今度はしくじるなよ、オレ。

 

 同時に2頭の射程に入るのは厳しいので、一番左の敵の更に左側へダッシュ移動。

 

 真ん中の1頭の死角に入った状態から、切り返して敵の胴体へ突きを繰り出す。

 

「シャッ!」


 ズブリ。

 

 剣が深々と突き刺さる感触。

 

 だが、致命傷ではない。

 

 チッ、外したか。 

 

 ゴァアアアアアッ!

 

 剣を刺したままのドゥーが大きく暴れ、体勢が崩される。

 

 ―――マズイ、もう1頭がこっちへ来る!

 

「このッ!」


 剣が刺さった腹の横に蹴りを入れつつ反動で引き抜く。

 

 その時、手負いのドゥーの向こう側からもう1頭が大きくジャンプして来るのが見えた。

 

「のやろッ!」


 イメージしろ。

 

 カウンターを狙うなら相手が空中にいる間の方が隙が大きいはず。

 

 助走なしだが目の前のドゥーを踏み台にして前方へ跳ぶ。

 

 体を斜めに倒しながら鋭く左回転させ、遠心力も利用してドゥーの首筋に剣を叩きつける。

 

 ザシュッ!

 

 ブシュワァァァァァァ! ドサッ! ドッ!

 

 背後に聞こえる音だけで結果を予測し、着地と同時に前方へ大きく回転して足蹴にしたドゥーとの距離をとって振り向く。

 

 そこへジュリアが肩を並べる。

 

「やるじゃない、アスカ」

「そっちも片付いたようだな」


 そう言いつつ、2人とも視線は残る1頭に固定。

 

 こちらを威嚇する手負いのドゥーとの間に、オレが切り落とした頭と胴体が横たわっていた。

 

「とっとと片づけるわよ」


 ジュリアが先に仕掛ける。


 オレは右斜め後ろから続く。

 

 ジュリアが攻撃態勢に入ったその時―――

 

 ゴアァァァッ!


 いきなり右から新手が飛び出してきた。

 

 ジュリアも気付いたようだが体勢的に不利だ。

 

 加速してジュリアと新手の間に入る。

 

 敵の勢いは全く衰えず、真っすぐ突っ込んでくる。

 

 何としてでも止める!

 

 咬み付こうと牙を剥いて跳びかかってきたその瞬間、大きく開いた口に剣を水平に叩きつける。

 

 そのまま思い切り体重を乗せて振り抜く!

 

 振り抜きざまに後方をチラと確認すると、ジュリアが標的を倒しこちらを振り向くのが見えた。

 

 腕にかかっていた圧力がフッと消える。

 

 よっしゃ! ドゥーの二枚おろしの出来上がり。

 

 ジュリアに向き直ってガッツポーズをするが、ジュリアの視線はオレとは別の何かを見ていた。

 

 驚愕と怯え?

 

 振り返ってジュリアの視線の先に目をやった瞬間、オレも同じ顔になっていたに違いない。

 

 

 1頭、また1頭と木々の間から姿を現すドゥー。

 

 3、4、5……まだいるのか?

 

「うそっ……」


 ジュリアの掠れた声と共に姿を見せたのは、ドゥーとは明らかに違う個体。

 

 体が一回り大きく、鋭い円錐状の突起物が並んだ首輪をつけている。

 

「あのデカイのは何?」


 思わずジュリアに聞く。


「ガームよ! ドゥーなんかよりもずっと凶暴なヤツ」


 って事はこの群れのボスなのか。

 

 

 悠々と姿を見せたその群れは、ドゥー8頭とガーム1頭。

 

 さっき乱入してきた1頭も仲間だと考えるなら全部で10頭の群れだったのか。

 

 いや、あるいは最初の1頭から入れて全部で14頭だったのかもしれない。

 

 待て待て。これで群れが全部だと誰が決めた?

 

 他にもまだいるのかもしれないぞ。

 

 何にしろヤバイ。

 

 さすがにこれを2人で相手にするのは正気の沙汰じゃない。

 

「どうするジュリア」

「わからない……こんなの……」


 群れは統率がとれているようで、ガームを中心にドゥー達が取り囲むように陣形を作り出した。

 

 周りを囲まれたら完全にアウトだ!

 

 オレたちは後ずさりしながら、退路を確保するので精一杯。

 

 いざとなったらひたすら全力で逃げるしかない。



 突然、ガームがオレたちの右後方を警戒するような仕草を見せた。

 

 ほとんど同時にドゥーたちが威嚇の唸り声を上げ始める。

 

 ガルルルルルル。



「ジュリア! 大丈夫か!」


 声と同時に姿を見せたのは精悍な顔の男。警護隊の服を着ている。

 

 その後ろからも続々と同じ服が走って来るのが見えた。

 

 援軍!?

 

「ヘリオスなの? どうしてここが……」


 ジュリアの声には安堵が感じられる。

 

「話は後だ!」


 すぐに後方の部隊に向かって号令を出す。


「敵9頭! ガームがいる。気をつけろ!」

「おおッ!!」


 男たちの叫びが森に響く。

 

 同時にビュンと幾つもの音が鳴り、ドゥーたちに次々と矢が突き立つ。

 

 何頭かは倒したようだ。

 

 残りが怯んだところへ警護隊が3人1組体制で1頭ずつ止めを刺しに行く。

 

 

 しかし、ガームも黙っていなかった。

 

 巨体に似合わぬスピードで警護隊に突進すると、咬み付きと体当たりで攻撃。

 

 直接攻撃は交わせても、首輪の突起物で傷を負わされる。

 

 正面からガームに立ち向かう命知らずはさすがにいない。

 

 

 いつの間にかドゥーの数は3頭ほどに減っていて、今度はこちらがガームを包囲する形になっていた。

 

 ガームを牽制しているのは先ほどのヘリオスという男と、両手に盾を持った大男、少し年配と思われる男の3人。

 

 こちらに犠牲者がまだ出ていないのはこの3人の働きによるものらしい。

 

 

「オレたちで残りのドゥーを片づけようぜ」


 見知らぬ若い男がジュリアに声をかけてくる。

 

 オレたち、の中にオレは入ってるのかな?

 

「アスカも来て!」


 ジュリアに頼まれちゃ仕方ない。

 

 男を加えた3人でドゥーを2頭仕留める。

 

 3人で当たるとこんなにラクなのか、というぐらいアッサリだった。

 

 もう1頭は他の警護隊が倒したらしく、残るはガームのみ。

 

「副隊長、雑魚は片づけましたッ!」


 オレたちに加わっていた若い男が声を上げる。

 

「よくやったティック」


 と年配の男が答える。

 

 彼が警護隊の副隊長なのか。

 

「やるぞ!」


 副隊長が声をかけると、盾男がガームに突っ込む。

 

 同時にヘリオスが左へ回り込み、副隊長は右へ。

 

 3方向からの同時攻撃だが、ガームは迷わず盾男に攻撃を仕掛ける。

 

 盾男は2つの大きな盾をそれぞれの腕で巧みに操ってガームの攻撃を防ぐ。

 

 あの体から繰り出される攻撃を受けてビクともしないのはすごい。

 

 ガシュッ!

 

 ガームの頭を盾と盾とで挟んで動きを止めた!?

 

 そこへ左右から剣が突き立てられる。

 

 ズッ!

 

 おそらく心臓を2つの剣で貫いたのだろう。

 

 ブルブルと一瞬痙攣した後、ドッと大地に平伏すガーム。

 

「おおおお~ッ!」


 男達の歓声が上がる。

 

 見事な連携だ。 

 これが警護隊の実力なのか。

 

「念のため死体を確認。まだ息があれば止めをッ」


 副隊長が警護隊に指示を出している。

 

 冷静に状況を見ているのはさすがだ。

 

 副隊長がヘリオスを伴ってジュリアの傍へ近づいて行く。

 

「ありがとうございました」


 ジュリアの声にはいつもの元気がまるでない。

 

「あまり無茶はしてくれるな。何かあったら隊長に申し訳が立たん」


 副隊長が優しく諭すように語りかける。

 

「はい。申し訳ありませんでした」


 ますます(しお)れるジュリア。

 

 頷いてその場を離れる副隊長。

 

「おいジュリア。帰ったら懲罰だぜ、ハハハ」

 

 例の若い男が囃し立てる。子供か。

 

「来てくれてありがとう、ティック」

「なんだよ、調子狂うなぁ。別に。これが任務だからな」


 照れてるのか、悪い男ではなさそうだ。

 

「で、こっちの彼女がアスカってヤツなのか?」

 

 人を指差すな!

 

「ちょっと2人に話がある。こっちへ一緒に来てくれるか」


 ヘリオスが割って入る。

 

 

 応援の警護隊は全部で25人。

 

 そして先制の弓を放ったのはミーナだった。

 

 ミーナを含めた26人で村を立ったのはオレたちが出て間もなくだったらしい。

 

「お前たちが村を出ていくところをジェイコブが見てたんだ。それで、もうこれ以上議論をしている余裕はないって事で急遽出発したんだよ」


 ヘリオスがジュリアに事の次第を説明していた。

 

 見張りを立てていたわけか、気付かなかったなぁ。

 

 で、ジェイコブって誰だ?

 

「ごめんなさい。でも私……」

「わかってる。隊長たちの事、放って置けなかったんだろ」


 ジュリアとヘリオスとはどういう関係なんだろう。

 

 それにティックってヤツとも。

 

 警護隊でのジュリアの事、オレ何も知らないんだな。

 

 ちょっと悔しい。

 

「副隊長! 偵察からの報告によると、ドゥーの群れがこの先もいるようです」


 警護隊の一人が駆け足で報告に来る。


「よし、わかった。御苦労だった」

「ハッ!」


 敬礼ポーズをとって持ち場に戻る警護隊。

 

 副隊長がヘリオスを呼んで打ち合わせをしている。

 

 やがて話がまとまったようで、全員に招集がかけられた。

 

「状況を鑑みて、隊の編成を一部変更する」


 副隊長自ら説明するらしい。

 

「これから名前を呼ぶ者はこれよりすぐに私と共に村に戻り、村の警護を固める。」


 続いて次々と名前が呼ばれ、呼ばれた者は返事をする。

 

「……以上9名。残りの者はヘリオスの指示に従え。以上!」


 って事はヘリオスが実質No.3なのか。

 

 副隊長は9名の部下をまとめてすぐに出立していった。

 

 行動が速く、規律が保たれている。

 

 残った部隊を率いるのがヘリオスという事になる。

 

「みんな、状況はわかっていると思うが一応説明しておく。当初の我々の想定よりも敵の数が多い。というか多すぎる。これはおそらく過去に例のないほどのケースになるだろう。だから副隊長は村に置いてきた人数が足りないと判断された。オレも同感だ。このままオレたちが先へ進むに当たって取り逃した魔物が、もし村を襲ったら村はどうなると思う!?」


 隊員一同に緊張が走ったのを感じた。

 

「人数が減った事を不安に思う者もいるだろうが、村を守るのが本来の我々の任務だ。その任務を我々に代わり、充分とは言えない人数で遂行しなければならない駐留部隊の気持ちも考えてやってくれ」


 どちらにどの程度の人数を割くか、きっとそれが問題になっていたのかもしれないな。

 

 それはおそらく、答えのない問題だ。

 

 結果からしか判断できない、そういう類の。

 

 だからそれぞれが全力で任務に当たるしかない。

 

「現在我々はジュリアとアスカ君、そしてミーナさんを入れて18人の部隊だ。これを6名ずつ3隊に分けて進む事にする」


 少しざわつく。


 更に少人数単位になる事への不安か、それとも誰とチームになるかという興味なのか。

 

 ほどなく、チーム編成が発表された。

 

 オレとジュリア、ミーナに盾男、そして顔がそっくりな警護隊の男性隊員2名ポックとパック。

 

 盾男ことロイド・マスタングがこのチームのリーダーとなった。

 

 ティックがどうしてジュリアと同じチームじゃないんだとヘリオスに食ってかかっていたが、お前がリーダーをやるんだと言われ、あっさり納得していたのが笑えた。

 

 それでも恨めしそうにジュリアの方を何度も見ていたが。

 

 あれは完全に気があるな……。

 

 

「よし、各チーム問題ないな。いいか、チーム単位で行動しろと言ったのは形式的な意味じゃないぞ。他のチームの事は完全に無視してでも、調査団へ合流するという目的を最優先に行動しろ。いいな!」

「おおッ!」

「よし、では出発!」



 こうして6人チームとなったオレたちは更に深く森へ分け入る。


 オレ。

 ジュリア。

 ミーナ。

 ロイド。

 ポック&パック。

 

 何気に強力なチームなんじゃないだろうか。

 

 双子のパック&ポックは自己紹介で聞いた名前しか知らないけれども。

 

 

 夜は長い。

 

 時間は刻一刻と過ぎる。

読んでいただきありがとうございます。

拙い文章で恐縮ですが、もし興味を持っていただけたなら今後とも応援していただけると嬉しいです。

魔物との戦闘は今回で完結する予定だったのですが、予定より長くなってしまい分割になります。

次回、6人の活躍に御期待ください。

引き続きよろしくお願いいたします。

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