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どしゃ降りの雨の中、幸せなど幻にすぎぬ...そう悲鳴をあげた。

『弘子!和也!そんな、嘘だろ...嘘だと言ってくれよ!目を覚ましてくれよ!』

どしゃ降りの雨の中、家族を失った悲しみにうちひしがれてる男がいた。名前は正だそうだ。まあ、今の俺にはどうでもいいことだが...俺が殺した人間はこれで3人になる。次はこいつを殺して、事件は迷宮入りするだろう。最悪の結末、バットエンドこそがこの国には相応しい。なんの罪もない親子を殺すことにはなんの抵抗もなかった。今の俺を止められる人間など、誰もいない。俺を見くびり嘲笑った罰だ。潔く、そして、より深く味わうがいい!絶望を!


『つい先日都内で母子殺傷事件が起きました。殺害されたのは母親の赤城弘子さん35歳と息子の和也君8歳です。警察の調べによりますと遺体は鋭い刃物で切りつけられており、凶器も持ち去られている事から、犯人は用意周到で被害者に強い恨みを持つ者であるとみて、捜査を進めています。』

アナウンサーがTVで報道している。勝手に民衆の暇潰しとして家族が利用されてるのは、正にはとても耐えられなかった。

『父親の正さんです。正さん!犯人に何か一言ありますか?』

正は仕事を一時中断してこの事件が発覚してから急いでここまで戻ってきた。仕事のプレッシャーからくるストレスと無神経な質問をするアナウンサーやカメラマンに憤りを覚えた。

『あなた方に話すことは何もありません。私はこれから警察の事情聴取が残ってます。忙しいので後にしてください。』

アナウンサーは粘る。

『せめて、犯人に一言お願いします!』

正はカメラに向かってこう答えた。

『お前を必ず捕まえて罪を償わせてやる!覚悟しておけ!』

その頃、ボロい安アパートで暗闇の中、男がひとりTVを見ながら笑っていた。

『お前に俺を捕まえられるかな?楽しみにしてるぜ...正さんよ』

誰もこの男を殺人鬼だとは思わないだろう。最近引っ越してきた、真面目な会社員だとしか思わない。なぜなら人は見た目や第一印象で人を判断しやすい。その心理を逆手にとってある程度愛想を振り撒けば、後は勝手に噂好きな近所の住民がその男の好印象なイメージを広めてくれる。その逆もあるが、割と良いイメージを与えることに成功していた。これで警察も容疑をかけにくくなるだろう。この男には証拠も動機もない。


男はTVを消すと布団に潜り眠りについた。だがしかし、『やめてくれ、やめてくれよ母さん!父さん!俺は悪くないよ。信じてくれよ!』

男はうなされ目覚めた。荒い息づかいで、この世のすべてを拒絶した。

『せいぜいカッコつけてろよ、正。お前ももうすぐ家族のもとに連れてってやるからよ...』

男はコップ一杯の水を飲み、再び眠りについた。


さあ!どうでしたか?BATTLE ON THE PLANET略してBOTP(以下同じ)は!まだまだ序盤なので派手なシーンは少ないですし、物語もよくわからない...そう思われた方もいるでしょう。僕もよくわかってません(笑)というのは嘘です。わかってますよ、もちろん\(^o^)/半分くらいは...あはは!とまあ、結構適当にゆる~く更新していくので、興味があれば読んでやってください。完成度には自信ないですけど、何か発見もあるかもしれません。そういう意味のある小説を書きたいと思っていたので、こういう場を借りてこの作品を発表出来ることを誇りに思います。評価してくれたら嬉しいです。評価してくれなくても、最後まで、後書きまで読んでくれただけでも満足するべきですね、はい。読者の皆さん!ありがとうございます!まだまだBOTPは始まったばかりです。読者の皆さんと一緒に物語を育てていきたいと思っていますので、ご協力のほどよろしくお願いしますm(__)m

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