Alice
お久しぶりです!!
生きてます(笑)!!
有名なアリスの話の続きを妄想wwしてみました!!
今回は小説形式で書いてみました!!
↓
↓
↓
↓
00.Prologue
小さい頃、私は2回不思議な夢を見た。
最初は、真っ白なウサギを追いかけて、2回目は、鏡の中へ。
もう10年以上もたっている。私もあの頃のままの夢見がちな少女ではいられない。
「アリス」
声のするほうへ、私は慌てて向いた。
「どうしたんだい?考え込んでたみたいだけど」
私を心配しているのだろう。少し眉尻を下げ、心配そうに私を見ている。
私は、そんな彼を見て笑ってしまった。
彼のそんな優しさが大好きで愛しくて。
「ううん。何も、ただ…私はやっぱりチャールスが大好きって再確認しただけ」
「へっ…!!」
少し頬が赤くなった彼を見て、私はまた、少し笑った。
「まったく、君はいつも突然そんな事言うんだから…僕の心臓がもたないよ」
「ふふっ」
彼は、恨めしそうに私を見る。
まだ彼の頬は赤い。
「…そんな君だから、僕は好きになったんだけどね」
「……っ」
今度は私が赤くなった。
そんな私を見て彼は、仕返しと、イタズラが成功した子供のように無邪気に笑って、私にそっと優しいキスをした。
こんな、どうしようもなく、幸せな日々が続くと思っていた。
私はもう夢見がちな少女ではないのだ。
01.Inside of Rabbit-Hole
「遅れちまった!!」
おかしい、これは夢?
私の目の前をコートに身を包んだ白いウサギが走っていく。
ふと、小さい頃の夢を思い出す。
あの時、私はこのウサギを追いかけたのよね。
「追いかけてみようかしら」
昔とは違う。これが夢だと知っている。
私は読みかけの本を置いて、白いウサギを追いかけるため立ち上がった。
遠くなりつつある白いウサギを、追いかけた。
「やっぱり、この穴に入るのね…」
少し抵抗はあるが、私は先の見えない暗い穴に身を任せ、落ちていく。
「本当に不思議だわ」
私は穴の向こう側についたみたいだ。
小さい頃は、あの白いウサギを見失ってしまったが今回は違う。私は見失わないように慌てて白ウサギの後を追いかけた。
まったく同じ場所で今回も白いウサギを見失ってしまった。
そしてやはり、目の前にはテーブルとその上には可愛らしい小瓶がある。
この小瓶に入っている液体を飲めば小さくなる。
私は少し怖くなった。本当に昔のままだ。
みたいな(●^o^●)/
良くないですか?(笑)
こんな感じで展開していって、最後にアリスがこれが本当に夢なのかそうじゃないのかを知る…みたいなちょっとミステリアスな話