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紅き伝説  作者: レッド
1章「異世界へ編」
15/22

14話

紅桜説明回

時間はさかのぼり。

オーガ希少種との戦闘後…







リンが森でトシとミシュラを見つけ出した時はもう戦闘が終わっていた。そこには傷ついて倒れたトシとミシュラの姿と、一体どんな攻撃をしたらこうなるのかわからないモンスターの死体があった。リンは一緒に来ていたカレンに回復魔法を頼み込んで死体に近づいた。



「もしかして…赤鬼の死体?でも赤鬼の防御力は…うん?」



死体を眺めているとゴブリン、オーガ系の討伐モンスターの換金部位のピアスが見つかる。



「やっぱり、赤ピアス。赤鬼だったのね。私の目に狂いはなかったわ。」そう言ってピアスを拾い上げ、回復魔法で治療が終わったチームの仲間に近づいていった。




「ウ~ここは…?」


オーガとの戦闘まで覚えているのだが。



あっ!俺はオーガを倒したのか。

紅桜のおかげで。


あっ!しまった!!!起きたらまず…


take2

「知らない天井だ…よし!いける!」

ふっふふ…男には自分だけの世界や曲げれない誇りがあるのだ。


(主…なにをしておるのじゃ?)


うおっ!刀が喋っておる!


うん?あぁ紅桜か。

あの赤いオーガとの戦闘で真の姿に目覚めた俺っちの相棒。


「ここは、リン達のいや俺達チームの家の俺の部屋だよな?」


(クックク…やはり主はおもしろいのぉ。そうじゃ主の部屋じゃ。泊まったことある部屋なのに知らない天井とは…クックク。)



どうやら俺の曲げれない誇りはおもしろいらし。誰が連れて来てくれたのだろう?

考えてる俺を見て?か紅桜が答える。



(あの乳の大きい娘が主を連れてきたのじゃよ。)



リンか。


そんなことよりも、赤いオーガとの戦闘での怪我が治ってる。そんなに気絶してた覚えもない。しかし怪我が治っている、人間辞めた覚えはないのだが。



「紅桜、一体俺はどの位気を失っていた?」


気になり紅桜に訪ねる。


(1日じゃよ。しかし、主は薄い所を引くの~)



なんだって!俺が薄いだと!!これは抗議せねばならんな!俺はまだフサフサだし遺伝的にもハゲない!!!


(主???おぉっ!!!そういえばまだ妾の能力を説明しておらんの。)(妾の能力は先の戦闘のように桜の花びらを使って幻を作ること。ちなみに花びらは、主の一振りと同じとまではいかないがそれなりの威力じゃ。主の力が上がる度に花びらの枚数、威力もあがる。)



なんだと…チートとまではいかないが反則だよその能力。



(なにを惚けてる主よ。まだ終わりではないぞ。更に低い確率ではあるが倒した又は傷を負わせた物の能力を吸収する。またこれも低い確率だがのスキルやユニークスキルも吸収するのじゃ。)



チートだね…いやでも確率の問題もあるか。いくら強い敵を倒しても吸収しない時はしない。



(まぁ妾を使ったのは主が初めてでの、まさか妾に花びらを纏わせて威力をるとは思わんかったわ。)


(それにの主はあのオーガから能力からスキル色々吸収しておるぞ。一体どんな引きをしておるのじゃ?元から高かった能力が更に引き上げられて、大変なことになっておるわ。いやはや妾の主ながら恐れ入る。)


そう言われギルドカードを見てみる。



ギルドカード表面

トシ

ギルドランクD

筋力A+

耐久A+

俊敏C+

魔力D+

幸運G-

スキル…ショット(剣技)

ユニークスキル…超回復・炎魔法超適性




大変なことに…


(クックク…もはや人ではないのぉ~)




どうやら本当に人間辞めたらしい…


ありがとうございます

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