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戦乱学級 ~ヴェリーペア戦記~  作者: 栗原寛樹
ノルオート城砦で
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-2

 涼一と絵里の説明に「信じられん」と反応したのは、風間雷太のほかに、同じ場所から来たという人間がいたということが信じられなかったから。

 絵里に「当てがある」といったのは、風間雷太がすでに、超人的な力を見せていることからだった。

 そして虚言かどうかを確認するため、涼一を煽り、戦闘に参加させた。


「だから、お前たちの仲間ももとから助けるつもりでいた。騙してすまない」


 ギリギリのところで、涼一の怒りは沈静化する。

 すべては終わったことだ。危うく涼一は死にかけたが、結果として死んではいないし、絵里も隆弥も生きている。


 それに今は怒る気にもなれぬ。


「カザマは明後日には到着する予定だ。来たらいろいろ尋ねるといい。お前たちの名前はすでに伝えてあり、知り合いだと確認が取れている」


 その後、食事の前に隆弥の様子を見に、部屋を訪れた。

 リュリに促されて狭い部屋に入ると、ベッドの上で隆弥がびくりと震える。


「あ……あ、ま、松凪くん?」

「よう」

「おはようッス、余市サン」


 彼の右目にはしかつめらしい、洒落っ気の全くない地味な眼帯がある。

 涼一は、自分にあてがわれた部屋の倍ほどの、採光性のよい部屋の中を隆弥に近づいた。ベッドの側の椅子に、絵里と並んで座る。


 隆弥の顔は、日光の中で見ると哀れなほどにやせ細っている。食事もあまり手をつけぬとのことっだった。絵里によると、この世界の食べ物を怖がっているようだ。


「大丈夫か。怪我とかは」

「あ、うん。ちょっと青胆ができてるくらいで、特には……松凪くん、ありがとう」

「……?」

「助けに来てくれたんだって、小橋さんが」

「小橋も行ったろ?」

「私、なにもしてないッス。もう戦いは終わってたし」


 フラウスによれば、隆弥は自分の力に気づいていない。涼一を傷つけたのが自分だと気づけば、余計なストレスにさいなまれるという判断だった。伝えてしまった方が眼帯についておとなしくなるのではないか、という意見もあるが、伝えるかどうかの判断は涼一に任されている。


 しかし、こんなにも憔悴している隆弥に、伝える気は起きない。

 伝えるにしても、元気になってからでよい。


「余市くん、あんまり食べてないんだってな。体調よくならないぞ」

「あ……うん、食べなきゃって思ってはいるんだけど……」

「俺と小橋なんか、目がさめて出されたお粥、すげえ食ったのにな」

「私は松凪サンほどガツガツしてなかったッス。一緒にしないでください。まあ食べましたけど」


 笑う。


「アレだったら一緒に食うか。一人じゃ食べる気も出ないだろ。俺も腹減ってるし」


 思い立ったら、断られる前に行動である。隆弥が食べて元気にならねば、先のことを話すこともできぬ。せっかくのクラスメートを抜いて、先のことを話す気はない。

 扉の外に立っているリュリのところに行くと、


「中に鈴がございましたでしょう。鳴らしていただければ伺います」


 扉の側にいることがわかっているのだから鳴らす必要もないだろうに。それに、隆弥はこの世界の人々も恐れているようだし。


「は、お食事はこちらですね」


 用件を伝えると、リュリは頭を下げて廊下を歩いていってしまう。

 涼一たちが話していると、ガラガラと音がなって、


「お食事をお持ちしました」


 リュリの声だった。

 部屋の小さいテーブルいっぱいにゴトゴト皿が置かれていく。その様子を三人は呆然と見ていた。


「さ、さすがに多くないか」

「ナギ様は血を多く流されていますから、精のつくものをとの仰せです。コバシ様にはお好きなスープを、ヨイチさまにはご負担にならぬものを」


 ではこの半分が涼一用か。肉肉肉。いくら腹が減っているとは言え、四日間寝たきりだった人間にだす献立ではない。見るだけで胃がもたれてくる。


「というか小橋、もう好物なんかあるのか」

「このスープ、ユラ草からダシをとってるらしいッスよ。塩気が利いててわかめスープっぽいです」


 とにかく、食べよう。

 なんの肉かしらないが、もはや涼一はフラウスを疑うことはしない。この世界で、すべてを疑ってしまっては生きていけないことがわかった。フラウスの善意を疑うと依るべきところがなくなってしまうのだから、信じるしかなかった。


 鳥肉に思える。筋張ってはいるが、なにかのソースがかかっているようで、うまい。ユラ草のスープとやらを絵里からもらい、水差しの水と交互に流し込む。主食として白米がほしかったが、固いパンで我慢。


「うまいぞ。余市くんも食えよ」

「あ、うん」


 恐る恐る粥に手をつける隆弥。

 リュリはやはり扉の外にいる。

 高校のクラスメート三人だけ。この世界にきて、やっと心から落ち着けた気がした。





 朝。

 涼一は砦の外を歩いている。

 うろついている兵士たちから奇異の視線を投げかけられることもあるが、萎縮していてもしようがない。四日気絶し、一昨日、昨日とダラダラ過ごした。さすがになまっている体に血を巡らせようと、早起きしてランニングのつもりであった。

 吸水性のいいシャツ、などはない。暑いのもあって、上半身は裸である。


「そういや、飢餓並に痩せてるんだっけ」


 とはいっても、涼一の普通がこうだ。仕方ないではないか。と開き直って、借りた動きやすい半ズボンに足を通し、走り出す。


「お前たちを砦の外にだす許可が下りない。おそらくシュミットの上層部は、お前たちが逃げる可能性

を考慮しているのだろう。すまないが、内側で我慢してくれ」


 フラウスは昨日、そう言った。

 なのでできるだけ外側、塀にそって走る。ノルオートは高台にあるようで、風が気持ちよかった。とはいえ、日差しは強いので日射病には注意しなければならない。幸い早朝でもあるし、暑さが本格的になるまえに切り上げればよいだけだ。


 数えながら、端から端まで。体感では400メートルほどだ。そこから折れて端まで、500メートルほど。となると2平方キロメートルほどの砦だが、これが広いのか狭いのか、涼一にはよくわからぬ。

 一周だいたい1800メートル。二周もすれば朝の運動としては十分だろう。


 走りながら、考える。なんども考えたことだが、やはりここは日本ではない。地球でもない。シュミットという国も初めて聞いたし、こんな中世ファンタジーなど映画かゲームの世界観だ。それに相変わらず、太陽は二つ。


 では、涼一たちはなぜこんなところに来てしまったのだろう。


 地震があったことは覚えている。忘れたくても忘れられぬ。

 地震があって、急速に日が沈んで……そうだ、まったく尋常ではなかった、あの瞬間。


 なにが起こったというのか。


 それだけではない。涼一たちはいかにして、神奈川へと帰ることができるのだろうか。

 船をこいで海を渡ればいいというものではない。さっぱり戻る手段が想像できない。こちらにどうやって来たのかが不明なのだから当たり前である。


 二日間、この砦で過ごして、わかったことがある。三人の中では、涼一が精神的に一番マシなようである、ということだった。

 絵里は表面上、平静を装っているが、一昨日より昨日の方が笑顔が少ない。おそらく今日はもっと少なくなっている。見知らぬ場所で、帰れるかもわからない状況に神経をすり減らしているようだった。

 隆弥については言うまでもない。世話役のリュリとはかろうじて話すようになったけれど、それ以外は全くダメだ。料理も涼一たちと一緒でなければ食べられないし、部屋から出ようとしない。


 傲慢かもしれないが、涼一は絵里ら二人をどうにかサポートしたいと思う。一番マシなのが自分であれば、当たり前だとも思う。


「ナギ様」


 呼び止められると、リュリ。


「朝からどうなさいました」

「ちょっと運動を。ホワイト将軍には許可もらったんで」

「運動、ですか」


 目を丸くするリュリ。外に出たがらない二人と比べたのだろうか。


「ホワイト将軍がお呼びです。カザマ様がお着きになりました」


 涼一の足が止まった。


「ヨイチ様のお部屋でお待ちいただくようにと」


 というわけで、涼一は絵里、そして起きたばかりの隆弥とともに待っている。


「風間サン、も来てるんッスね。なんか、聞いただけだとふんわりした印象だったんスけど」


 とは絵里の感想である。

 ドアが開いた。立っていたのはフラウス・ホワイト。


「早くからすまない。カザマがどうしても会いたいとのことでな。入るぞ」


 フラウスが部屋に入ると、隆弥が毛布を引き上げて壁に寄った。まだ怖がっている。


 そしてフラウスの後ろ。


 やけに背の高い、美青年が続いた。


 眼鏡をつけたところは見たことないが……まごうことなき、高校の詰め襟に身を包んだ風間雷太だった。


「……ほ、本当に風間か」


 雷太はしばらく、無言で涼一たち三人を眺めた。

 そして、大きくため息をつくと、


「松凪、余市、小橋さん。会えて嬉しいよ」


 柔らかく微笑んだ。





「コンタクトがダメになってさ」


 といいながら、スープを飲む。少し早いが、朝食を取りながら話そうとの雷太の提案である。

 フラウスは仕事があると、自分の部屋に戻っている。


「貰ったんだ。こっちで着る用の服も貰ってるんだけど、松凪たちと会うなら制服のほうがいいと思って」


 風間は笑いながら、隆弥にも食事を促す。


「俺はもう一ヶ月食ってるけど、どうもなってないよ」

「い、一ヶ月?」

「ああ。俺がここに来たのは一ヶ月前だよ。将軍の話だと、松凪たちは十日前だっけ?」


 頷く。といっても涼一の体感では三日ほどだが。あとは気絶していた。


「そうか……三人が同じ時に、俺だけが早く……」

「なんか余裕あると思ったら、それっスね」

「話は聞いたよ。ずいぶん危なかったらしいじゃないか。俺は『出た』のがシュミット王城のど真ん中で、まあ、死にかけたっちゃ死にかけたけど。次から次に衛兵が沸いて、あげくは魔法士とか騎士とか将軍とか出てきて」


 なんでもないことのように話しているが、聞いているだけで恐ろしいことのはずだった。


「よ、よく無事だったな」

「松凪たちにもあるんだろ? 不思議な力」

「風間サンにもあるッスか?」


 涼一は絵里を見た。特に話しはしなかったが、今の言い方だと、絵里にも何らかの超能力じみた力があるということか。


「あるよ。わかりやすい、ハデなのが」


 とたん、涼一の頬を、そよ風が吹き抜けた。


「……?」


 思わず頬にふれる。いや、さっきも風は吹いていた。今まではとくに感じなかったが、屋内だからといって風が入り込まないということはない。

 しかし、風間の笑顔が、先ほどと違って多少嫌らしいものに変わっている。


「それ」

「ひゃっ!?」


 絵里の悲鳴。ガタリと飛び跳ねて、両手で背中をまさぐっている。


「く、く、首っ。気持ち悪いっ」


 風間は笑い声をあげ始めた。


「や、ごめんごめん、悪かった。そこまで敏感に反応するとは思わなくて。でもまあ、わかりやすいだろ?」

「……え? 風?」


 声を上げたのは、隆弥だ。雷太は頷くと、


「名は体を表すって、このことだな」


 と続けた。


「理屈はわからないけど、俺は風を自由に起こすことができる。これで衛兵とか騎士とか吹っ飛ばしてやったよ」


 やはり何でもないように話すが、しかし涼一らは最初は自分がそんな力を持っていることにすら気づかなかった。


「まあ、言ったとおり俺のはわかりやすいからね。ゲームでいう風属性って。それに、身体能力もだいたい上がってる。この一ヶ月で自分の力をいろいろはかってみたけど、一般兵士くらいなら負けないぜ。一般兵士っても見た目はゴリラか熊みたいなのばっかでさ。てか俺も最初は加減がきかなくて、そよ風みたいにできるようになったのはつい最近で、」

「ちょ、ちょ、たんま」


 雷太は流暢に話すが、涼一にはついていけぬ。ゲームの話ではないのだからして、


「おかしいと思わないのか?」

「なにが」

「こんな変なところにきて、いきなり変な力がついて」

「おかしいとは思うさ。でも、実際なってるんだからな」


 言葉もない。


「松凪たちも一ヶ月くらい過ごせばなれる。俺、一人きりだったけどこんなだし」

「帰る方法とか、わからないのか」

「わからない。探してはいるけど。ていうかこっちの言葉わかんないから、本とか読むのも一苦労でさ」

「言葉、わからない? 話してるだろ?」

「確かに日本語には聞こえる。でもそれ、あくまで日本語に聞こえるだけだ。実際には、独特の言語でしゃべってるんだ。相手からしてみれば、俺たちがむこうの言葉をスラスラ喋ってるらしいぜ」


 理解が追いつかない。


「まあ、それは実際あとで試してみたらいいさ。こっちの言語は、使ってるのはほとんどアルファベットで、文法もドイツ語に似てる、けど発音が独特で……いや、まあ俺がいいたいのは、地球じゃないってことだよ、ここ」


 何でもないように喋る。風間のこの話し方は、時には頼りになるが、時には冷酷にも聞こえる。

 風間は頭もいい。冷静に物事を判断できる(式家については例外)。もちろん間違いだってするが、彼が言うのだから間違いない、という空気がある。


 だから、涼一の気分も沈んでいく。とどめを刺されたような感じだ。


「それで、確認したいんだけど、松凪たち、いつここに来た? いや、なんていうか……そう、俺がここにきたの始業式の日なんだ」

「俺も」

「私も」

「僕も」


 と、ここは全員同意である。すると風間は、


「地震はあった?」


 頷く。


「じゃあ、やっぱ始業式か。それでこっちに来たのが俺だけ早い……やっぱわからないな」

「でも、ちょっと待ってほしいッス」


 絵里が言う。


「もしかして私たち以外にも来てるかも」


 涼一と隆弥が、絵里を見た。

 風間は頷くと、


「来ててもおかしくない。ここに四人いる。シュミットだけでもそうなんだから、ほかにも来てそうだ」

「来てるって……マジで言ってんのか?」

「大マジだよ、松凪。俺はここに来る途中、ずっと考えてた」


 続ける。


「俺たちの共通点、わかるだろ?」


 そんなのわかるに決まっている。高校の同級生だ。


「もうちょっと狭い……三年三組だよ」


 涼一の脳裏をよぎる、秋月有紀の顔。炎条寺陽之、藤堂美子、越知知宏、波田野由香里、久住栄一、佐伯いつな。


 まさか、まさか……。


「ほかに誰か来てるなら、少なくとも三年三組の連中だ」


 まさか、36人が。





「だけど、これも予想でしかない。はっきりしてるのはここの四人だけだ」


 雷太は続ける。


「俺がここに来たのは、もちろん松凪たちに会うためなんだけど、シュミットから命令されてのことでもある」


 シュミットから命令。


「松凪たちの能力、それをはっきりさせておきたい」

「能力って、風間の風みたいな?」

「ああ、そんなもんだよ。俺は『越境能力』って呼んでる」

「なんだって?」

「越境能力」

「あ、それって」


 と、反応したのは意外にも隆弥。


「ジョーダン・マルダヴィスの」

「余市も読んでたんだ、アレ。小説だよ、SFの」

「SF小説とその越境なんとかが、なんだって?」

「マルダヴィスの小説に出てくる超能力のことを越境能力って言うんだ。ちょうど、俺たちと同じ境遇にあった人間が使えるようになる」


 風間の説明によると、こうだ。


 世界は、人間たちの認識している宇宙だけでなく、まった異なる別の宇宙がいくつも存在する。通常、それらは独立した別個の世界を築いているが、時折、原因は不明ながら、それぞれの世界がつながることがある。マルダヴィスの「異世界」という小説の主人公は、地球とつながった全く異なる世界に漂流してしまう。その際に得た力が越境能力といい、彼は手をふれずに物を動かすサイコキネシスのような力を駆使し、生き延びようとする。


「その話だと、異世界にわたった時に主人公の脳の一部分がわずかにずれて、そんな超能力を扱えるようになった、っていう説明になってる。いや、勘違いするなよ。俺たちに同じことが起きたっていうんじゃなくて、あくまで境遇が似てるってだけだ」


 そこから、風間は手に入れた力を越境能力と名付けた。


「だいたい聞いてる。松凪は驚異的な治癒力。腹に開いた穴がすぐにふさがったって? 小橋さんは遠視。検証しないとよくわからないけど、聞いた限りじゃ、一度自分がみた景色をどこからでも見ることができる。それで、余市は」

「おい」


 と涼一は止めたが、隆弥がさらに止めた。


「……余市は、右目。右目を見た人間に、幻をみせることができるみたいだ」


 隆弥は、あきらかにショックを受けているようだった。


「……やっぱり松凪君が怪我したのは」


 涼一は焦る。一昨日は知らなかったはずだが。


「私が言ったッス。松凪サン」

「ど、どうして、」

「余市サンに言われてッス。眼帯の理由、松凪サンが大けがした理由。最初は断ったッスけど、それで逆に感づかれちゃって。だから、だいたいは自分で気づいたみたいッスよ」


 話す絵里の表情も重い。隆弥にしてみれば、風間に言われて再確認といったところか。


「ただ、今は光ってないとも聞いてる。外してみたらどうだ」


 雷太は言ったが、隆弥は首を振った。


「……まあ、最初は俺も風が止まらなかったし、こればっかりは慣れだな。松凪はとくに生活に支障はなさそうだけど」

「うるせえ」

「それで、後で将軍から話があると思うけど、余市が動けるようになったら、シュミットに移動する。国王に謁見だ」


 風間雷太は立ち上がって、両腕を広げた。


「ようこそ、ヴェリーペアに」

あと2、3話ほどで第一部、というより導入部が終了し、その後登場人物まとめや既出の世界観の補完を行います。もう少し、五里霧中な松凪達の混乱ぶりにおつきあいください。

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