絶対無駄にはならない。
伸び悩んでいる。
書いても、反応がない。
更新しても、誰も読んでくれない。
積み重ねてきたはずなのに、見えない壁が前に立ちはだかる。
そのたびに、自分がちっぽけに思えて、もうやめたくなる。
そんな夜が、何度もあった。
けれど、思い出してほしい。
一文字一文字を積み上げたあの日々を。
心を込めてキャラの声に耳を澄ませたあの瞬間を。
誰にも褒められなくても、自分だけは「よし」と頷いたラストの一文を。
それは、誰にも奪えない「あなたの創作」だ。
伸び悩むことは、悪いことじゃない。
むしろ、それだけ真剣に向き合ってる証拠だ。
カクヨムには、そんな「書くことと格闘している人」がたくさんいる。
その中に、あなたがいる。
そして、私もいる。
誰かがバズったその陰で、
静かに、それでも諦めずに更新している人たちがいる。
評価されなくても、今日も物語を綴る人がいる。
その姿に、私は何度も励まされた。
だから、伝えたい。
あなたのその葛藤は、無駄じゃない。
読まれなくても、今の作品が「次」に繋がっていく。
今日の苦しみが、明日の一行に深みを与える。
そして、あなたはひとりじゃない。
ここには、同じように悩みながら、
それでも言葉を紡ぎ続けている仲間がいる。
私も、あなたの隣で、たった今、同じように迷っている。
だから、大丈夫。
一歩進めなくても、立ち止まっててもいい。
それでも、あなたがまだ「書きたい」と思っているのなら――
きっと、それだけで十分なんだ。
物語を諦めなかったあなたに、
心からの敬意と、静かな拍手を。
今日もまた、空白のページに、物語が灯ることを願って。
ーー今読んでいるあなたが、また筆をもつ機会を作れたら
ーーそして、あなたの作品が誰かの元に届き、誰かの心に刺さるなら
自分はこのエッセイを書いてよかったと心から思う。貴方は孤独ではありません。胸を張って執筆して欲しいです!
ここまでよんでくださり、ありがとうございました。
これからも、あなたの物語が輝き続けますように。
読んでくださり,ありがとうございます