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Magic×Sword  作者: ハルっち
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第7話 GUCとの遭遇

2人は、次の村に向かっていた。その道中に商人たちと出会いある話を聞いていた。それは、最近GUCというギルドが悪さをしているらしいと言っていた。2人は、その話を頭の片隅に置きながら次の村に着いた。トウヤが、

「着いたー!、ネク村に」

「いやー、トウヤ長かったな」

2人は、宿屋の予約をして、村の散策を始めた、2人はバラバラに行動していた。すると、村の中央から「助けてー」という声が聞こえたので2人は、中央にある広場に走っていった。ハルが、

「何があったんだ?」

「さぁな、俺にも分からない」

2人は、周りの人に話を聞いてみたが全員「分からない」と答えた。しかし、1人が、

「もしかして、ギルドGUCの仕業なのでは?」

ハルは、中央にいた人にGUCの情報を聴いて回っていた。トウヤは、中央で倒れていた少女に声をかけていた。トウヤは、

「叫んだのは君かな?」

「は...はい」

少女は、メルと言った、村で買い物をしている時に何者かに財布と買い物で買った食料を奪われたらしい。トウヤは、続けて、

「メルさんは、GUCについて何か知ってる?」

「詳しくは分からないんですけど、最近現れて物を奪ったり、これは噂ですが人を殺しているとか」

「なるほど、それで顔を見ていたりした?」

「フードを被っていたので」

2人は、合流して互いの入手した情報を交換した。トウヤは、

「俺が聴いたのはこんくらいだ」

「俺も、そんくらいだ」

2人は、どうにかして犯人の足取りを掴もうと村の中をもう一度、散策し始めたその時、また「助けてー」という声が聞こえてきた。トウヤが、

「多分、近いぞ!」

「トウヤ!行くぞ」

2人は、声が聴こえた方にかけて行った。そして、おばあさんが倒れているのが見えそして近くに黒いフードを被った男たちが2人いた。トウヤは、

「お前たち、何してるんだ!」

と言いながら、剣魔法ソードスペル【フレイム・ストライク】を放っていた。2人の片方は、守備魔法ディフェンススペル【グラウンド・ガード】を使い、【フレイム・ストライク】を止めた。

トウヤは、後ろに飛ぶとハルがおばあさんを避難させて合流した。ハルは、

「多分、相当の魔法スペル使いだろう」

「あぁ、俺の【フレイム・ストライク】を止められたからな」

フードを被った2人は、腰から刃が闇のように黒い短剣を取り出した。1人が、

「これは、暗黒石を加工した短剣だ、これが何を意味するか分かるな?」

その質問に対してトウヤは、

「お前たちは、俺たちを殺す気ってことはわかった」

暗黒石は、闇のエネルギーを持っているため大ダメージを与えることができる。ハルは、

「俺に、作戦がある」

2人は、耳打ちで話をしている時に、黒いフードを被った2人は、短剣を持って剣魔法ソードスペル【ストライク・ブラック】を使ってきた、ハルは、

「早速だ、作戦通りにいくぞ!」

「ハル、わかった」

ハルに、向かってきた1人を守備魔法ディフェンススペル【アリーナ・ブロック】で止めると、トウヤは、自分に向かってきている1人に対して言った、

「俺たちと相手したのが運の尽きだ」

剣魔法ソードスペル【インフェルノ・クロス】

向かってきていた1人の短剣を剣で折り、足に一撃、ハルが、止めている1人の短剣を剣で折り、腕に一撃を入れた。2人は、ハイタッチを交わしそして、ハルは、

「大人しく、牢屋に行っとけ」

黒いフードを被った2人は、煙幕を投げてその場から逃げた。トウヤが、「待て!」と言うがもうその場には人影はなかった。ハルは、

「厄介なものに手出したかもな」

「あぁ、ハルそうかもな」

----????----

「お前たち、何があった?」

「リーザーさん、やばいです」

トウヤとハルと戦った男たちは、リーザーという男と話していた。リーザーは、

「2人か......、俺の短剣で地獄を味あわせてやる」

静かで冷たい風が吹いていった。

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