第11話 相棒
リーザーは、剣魔法【ストライク・ブラック】を放ってきたが、トウヤとハルはそれを避けると、ハルはリーザーに聞いた。
「なんで、そんな剣を作れるんだ?」
ハルは、リーザーが持っていた剣が暗黒石でできているとわかって質問した。リーザーは、
「どういうことだ?」
「暗黒石をそんな大きく加工できないはずだろ」
リーザーは、その質問に対してニヤリと笑いながら、
「お前たちは、逆の洞窟の石像モンスターを倒したな」
「俺とトウヤで倒したが、それが?」
「あいつは、ここら辺のモンスターのリーダーだった、そしてそれが倒されてリーダーがいない、そのリーダーに俺がなった訳だ」
ハルは、それを聞いても納得しなかった。なぜか?それは、リーザーがここら辺のモンスターのリーダーになったところで暗黒石を加工することはできないと考えたからだ。リーザーは、
「そして、ここら辺のモンスターにこの剣を作らせた、闇のエネルギーを持つモンスターは暗黒石を簡単に加工できるからな」
トウヤは、リーザーの話を聞きながらポーションを飲んでいると、
「俺が話している時にポーション飲んでるのは誰だ?」
リーザーが腰につけていたナイフをトウヤに投げるとポーションにあたりトウヤの目の前でポーションの瓶が割れた。トウヤは、
「休憩もさせてくれないのかよ」
トウヤとハルは、リーザーに対して魔法を放った。リーザーも剣魔法を使い応戦した。しかし、GUC幹部の実力はすごく2人がかりなのにむしろトウヤとハルが押されていた。
しかも、回復しようとポーションを飲もうとするとリーザーがナイフを投げ瓶が割れる。そして、ポーションは底をつき。リーザーの剣とナイフは、暗黒石を加工して作っているためトウヤとハルは、当たったらほぼ死という状況だった。そこでトウヤが、
「ハル、俺に考えがある。投剣魔法で隙を作るからそこに攻撃魔法を撃ってくれ」
それを言うと、トウヤは投剣魔法【ダブル・レーフ】を放った。トウヤの投げた2つのナイフはリーザーに向かっていくそれをリーザーは、剣で弾いた。そこに、ハルは攻撃魔法【ブリザード・フレイム】を放った。そこに、トウヤはさらに剣魔法【インフェルノ・クロス】を撃つ。が、リーザーはそれを待っていたかのように剣魔法を放った。
剣魔法【ブラッディ・バーサーカー】
トウヤは、剣魔法を回避することもできず吹き飛ばされた。トウヤは、
「6連撃だと?」
リーザーが放った剣魔法は、6連撃だった。暗黒石でできている剣のためトウヤは瀕死の状態だった。そこに、リーザーが迫ってくるがハルが、トウヤの前に立ち守備魔法を使おうとするとリーザーは、同じ剣魔法を使った。ハルの守備魔法よりも早くリーザーの1撃目がハルの腹に入る。そして、6連撃を直に食らったハルは、トウヤと同じように飛ばされた。ハルにリーザーは迫りそして、剣をハルに刺した。トウヤは、最後の力で剣魔法【フレイム・ストライク】を撃ち、リーザーに当たったがかすり傷程度だった。しかし、リーザーは後ろに下がりポーションを飲み始めた。そんなこと知らんとトウヤは、ハルに声をかける。ハルは、
「もうダメかもな」
「ハル、死ぬなよ…」
「トウヤ、ご…め…ん…な…」
トウヤの叫びは、森の中に広がっていった。




