第7話「4人の講師」
※「発言など」※【心の声】※
村長:「まず、武村 大輔。」
武村:「俺は、火魔法に適性がある。それと、松田 謙!」
松田:「っんだよ。」
武村:「君には光るものがある!俺以上に火魔法を扱えるように鍛え上げてやる!」
松田:「へっ、俺様の炎適正はすごいに決まってるんだ!」
村長:「次に、清水 裕里。」
清水:「やっぱり、火魔法に適性のある奴はどいつもこいつも暑苦しいのよね、そうは思わない?田中さん」
田中:「え?えぇ、そうね。」
武村:「暑苦しいとはなんだ!熱血家と呼べ!」
清水:「そんな奴には、水魔法をかけてあげるのが最適よ。私があなたにそれを教えてあげる。」
武村:「おい!無視してん・・・」
村長:「金子 有美。」
【スルーされたけど・・・】
金子:「相変わらず、武村と清水は仲が悪いわね。火と水だから?」
塚本:「確かに、松田君と田中さんも仲が悪いみたいね。」
金子:「まぁ良いわ。私は光魔法担当。塚本ちゃんも良い適性があるみたいじゃない。一緒に頑張りましょ。」
塚本:「あ、はい。がんばります。」
村長:「佐藤 風人。」
佐藤:「やはり、魔法適正と本人の性格には相互性が、ということは・・・」
村長:「佐藤 風人!」
佐藤:「は!ぁい。風魔法適正、魔法の探究者、佐藤 風人だ。」
佐藤:「で、仮説をそうすれば、あと必要なのは・・・」
村里:「魔法の探究者か、」
小川:「面白い人だな。」
小川/佐藤:「「よろしく。」」
【ハモってるじゃん】
佐藤:「風属性同士にも同じことが言えることが確認・・・」
小川:「『あと必要なのは、』火•水•光以外の風属性のデータ。そして、」
小川/佐藤:「「特殊三属性のデータ。」」
【今度のは狙ったな?】
佐藤:「いい、いいぞ、小川!助手として有能そうじゃないか!」
【魔法の講師が一癖あるのはよくあることか、】