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第1話「これぞ、待ち望んだ異世界転生」

※【視点の人が考えていること】※

「なぜ、この世界は失敗ばかりなんだ。ラノベの不幸系の主人公だって一握りの成功はあった。なのに、なんで僕には成功が一回も来ないんだ!」大雨の中、悲痛の叫びとトラックのエンジン音が鳴り響く。「ラノベでは、トラックに轢かれて死ぬと異世界転生が出来るんだっけ、」トラックのクラクションが鳴り、大きな衝突音がした。

 【あの時は本当に転生するとは思いもしなかった。父:藤嶋(ふじしま) 英治(えいじ)、母:藤嶋 成美(なるみ)の間に生まれた藤嶋 悠樹(ゆうき)として転生者であることを隠して暮らすこと3年、ラノベで転生者である事を明かしたら親に殺されそうになる話とかもあったから隠してきたけど、お父さんもお母さんも優しいし、そろそろ明かしても良いんじゃないかなと思うけどね。】「悠樹、今日でお前は5歳だ。ということで、常識試験を行うぞ。」「はい。」「全部で3問だ。答えは、その紙に書け。」「はい。」「問題1、普段話している言語の名称は何というか。」【答えは「日本語」。音が同じだけで名称は違うみたいなパターンもあると思っていたけど、日本語って言っていたのを聞いたことがあるから合っている。】「問題2、このシルエットになっている果物の名称は何というか。」【答えは「アップル」。僕はこれと梨だったら、こっちの方が好きかな。】「問題3、ご飯の上に梅干し一つがのせられている弁当を何というか。」【答えは「日の丸弁当」。お金がなかった頃お世話になったコンビニ弁当だね。】

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