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リゾート地
「アーク!見て!」
数日が流れて、
私はアークを見つけてそう叫んだ。
彼は、私が創造したハンモックに寝ていた。
「なんだい?」
「街が完成よ!」
もう、車まで走っている。
まるで、リゾート地だ。
「私、ここに来て良かったわ」
アークは、ハンモックからストンと降りて言った。
「君は、すごいよ」
「そ、そう?」
私はそう言われて、少し顔を赤くした。
「神ってこういう人なのかー、って思った」
「そんなことないわよー」
私は、舞い上がっていた。
「ここで、過ごしましょう」
「ああ、いいよ、神様」
アークは、私の手を取った。
このまま、ここに居ても、いいっか。
そう私は思っていた。




