第五章 傭兵と特訓
再び授業中に投稿。
何でだろうね、現代文の授業中って筆がすすむんだ。
きっと、「現代」の「文」だからかね?
その後も能力の解析を続け、解った事は
・神力…堅牢。防御に適している。
・魔力…着弾時に爆発。攻撃に適している。
・霊力…軽量。武器を作成するのに適している。
・妖力…物質化が甘く、チカラの状態での運用がしやすい。
と言ったところだ。
つまりこれらを上手く運用すれば相当に強いのでは…?ということで神力は博麗神社、魔力は魔理沙宅&大図書館、霊力は白玉楼、妖力は慧音のもとで鍛えることにした。
博麗神社…博麗霊夢
「掃除をしなさい」
「それと神力に何の関係が…」
「神力は信仰の力を増幅させたものよ。だから掃除を―」
「そうか、じゃあ守矢神社に―『散りたいの?シュウ。それじゃあ。神霊「夢想封印」!』ぎゃあぁぁぁぁ…!」
大図書館…パチュリー・ノーレッジ&霧雨魔理沙
「とりあえずこの薬を飲みなさい」
「なんの薬なんだ?(ごくごく)」
「あ、間違えた。」
「!?…ゲホッ!な、何飲ませやがった!?」
「青酸カリだぜ」
「そうじゃなくてただの劇薬よ」
「どの道駄目じゃねぇか!」
白玉楼…西行寺幽々子&魂魄妖夢
「とりあえず身体の一部を霊魂化してみようと思うの」
「ゆ、幽々子様!?」
「おい、冗談じゃ―」
「えい」
「え?なんか出てきたーッ!?」
そんなこんなで寺子屋に帰還した俺は軽く死にかけていた。
さっきなんて身体から出てきた白いふわふわしたなにかを飲まされたし。
既にそこにいたのは傭兵としての村島秀ではなく、一人の青年シュウだった。(精神的、体力的ダメージにより)
そんな具合でいると慧音がやってきた。
「とりあえずは妖の気をあてて身体に妖力をなじませてだな―」
真面目…だと…!?
「あんたやっぱ良い奴だよ!」
「な、なんだいきなりしがみ付いてきて!」
――ゴッ!――
尋常じゃなく痛い頭突きを喰らわされた…。
あんなの…頭突きの威力じゃねぇ…。もう、スペカなんじゃないかな。
不幸属性の主人公です。
今後も主人公は成長します。