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弾丸と幻想郷  作者: 紀璃人
傭兵と終わらない冬
19/94

第十八章 傭兵と白玉楼の日常

ちょいと幕間的な


 その後俺たちは平穏な日々を送っていた。


 妖夢がリリーを技の練習台にしていたり。


「リリーさん」

「はい?」

「技の練習台になってください」

「え?どうゆう意味で…。ちょっと、その木刀は一体…!?わ、わあぁぁぁぁぁぁ!迫ってきたぁ!」

「あ!逃げるな!…いや、動き回られた方が練習になるかな?とりあえず、当たったら痛いですよ?覚悟ぉぉぉぉ!」

「いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(泣)」


 幽々子さんがリリーに襲いかかってたり。


「ちょっといいかしら?(じゅるり)」

「嫌です!」

「食べたりしないから(じゅるり)」

「嘘です!食べないって言うなら、その涎はなんですか!」

「とにかく時間はかからないわ」

「こないで下さい!」

「待って〜(じゅるり)」

「いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(号泣)」


 え?平穏じゃないって?いいんだよ。この程度は日常茶飯事だから。ちなみにリリーは運動すると春度が沢山にじみ出てくるので無駄ではない。


 俺は妖夢と並んで幽々子さんがリリーを追い回すのを縁側から見ていた。妖夢は俺の肩に頭をのせてきた。

「平和だね…」

「リリー以外はな」

「妖精だし、いいんじゃない?あれで」

「酷い言いぐさだな」

「なんだかんだで楽しそうだから、酷くもなんともないよ」


 それと最近は春度集めも大変になってきていた。というのも、俺は春度を物質化して運んでいるから重いんだ、すごく。正直、つらい…。寒いし。


 そんなこんなで五月になっていた―。

次回から動きだす!かも

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