吸血鬼、ゾンビ、幽霊、狼男の話し
今回は、以下のアンデッドに関して、解説する。
■ 吸血鬼。
なろう系では、アンデッドの上位種として、ゾンビを従えて登場したりする。
ゾンビ=屍鬼、グール等と呼び、吸血鬼の下位種になっている場合がある。
イメージ的には、貴族のある吸血鬼だが、それは古代ローマ時代まで遡る。
当時、ローマでは、剣闘士たちによる戦いが、円形闘技場で行われました。
その戦いが終わると、人々は戦士たちが流した血を求めて、群がりました。
強い戦士の血から、生命力を求めようとしたんですね。
ヨーロッパでは、血は生命力の源だと思われてしましたから。
さて、吸血鬼の特性に関しては、幾つか誇張表現や創作があります。
さらに、種類や地域で、様々な種類が存在するため、ここでは科学的に解明されている物を語ると。
まあ、吸血鬼ですが。
黒髪。
金髪。
白髪。
茶髪。
赤髪。
やはり、吸血鬼と言えば、ドラキュラ伯爵の黒髪と言うイメージが強いですね。
しかし、金髪や白髪なども、アニメや漫画などで、よく描かれますね。
そして、紅眼や病的に白い肌など、こう言った要素も、頭に浮かびますね。
これは、先天性白皮症=アルビノと言われる太陽の光に弱い病気なんですね。
これは、日光に含まれる紫外線を防御するために存在する色素が、生まれながら無い人々です。
髪や肌の黒さなど、様々な色がない真っ白な状態です。
とは言え、目は人によって違いますが、青や黒に灰色など。
また、赤毛のアンやアリエル等が、赤髪ですね。
赤髪や赤みがかかった金髪&茶髪などの特徴を持つ人々も、色素が薄く色肌なんですね。
しかも、そばかすが目立ち、白過ぎる肌が、病弱に見えると言う。
これらの病気や、太陽に弱いと言う特徴が、吸血鬼と言う怪物に繋がったんでしょう。
キリスト教による異端審問で、こう言った要素が、吸血鬼であると思われた。
アルビノ&赤毛の人々などが、魔女や吸血鬼、ワーウルフにされた訳ですね。
ポルフィリン症。
これは、アルビノの人々だけでなく、病気として、日光を浴びると肌が火傷すると言う。
昔の人々は、病気を持つ人々を、迫害したりしてましたからな。
これも、吸血鬼のイメージに繋がったかと。
そんな吸血鬼ですが。
現実に存在するのは、アルビノ&ポルフィリン症&吸血鬼症を持つ人々だけです。
吸血鬼症。
吸血鬼のように、誰かを噛みながら、血を吸いたくなる精神的な病気。
コミュニティもあるが、吸血衝動を抑えるため、彼等は互いに噛み合う。
ただし、これは様々な病気による感染症の危険性がある。
とまあ、実在する吸血鬼は、こんな感じですね。
■ ゾンビ。
さっきも語った通り、なろうを含む吸血鬼作品では、下位種にされていますが。
種としては、吸血鬼とゾンビが区分けされていても、やはり、子分や奴隷にされてますね。
しかし、ゾンビの中でも、上位種になると、かなり強くなったりします。
さらに、進化した種は、吸血鬼なみの知能と容姿を持ち、人間社会に紛れたりします。
ヴードゥ教。
ヴードゥ教によるイメージが強いゾンビですが、元の西アフリカでは、ンザンビと呼ばれてました。
また、黒魔術により、死体から生み出されるイメージが強いですね。
しかし、悪い魔術は、赤魔術であり、黒魔術の方が善なんですよ。
それに、ブードゥー教が、生み出しているゾンビは、刑罰としての側面が強いんです。
つまり、何らかの重罪を負った罪人が、ゾンビ化されると言う。
そして、皆様がイメージする悪の魔法使いが、人々をゾンビ化する。
これは、赤魔術による物なんですね。
実在するゾンビ。
実在するゾンビは、フグ毒にも含まれる、テトロドキシンと麻薬を使って、作り出します。
これにより、人間を仮死状態にさせてから墓から掘り起こして、奴隷にします。
ゾンビ毒による効果で、脳にダメージを負った人間は、仮死状態から甦ると、重い障害を持ちます。
要は、それにより、単純な農耕作業などに従事させる従順な奴隷化させるワケですね。
感染症、寄生虫。
ゾンビと言えば、人間が毒やウイルスが変異した物を示すと思われています。
それにより、毒や麻薬で作られた物であると、皆様は考えるでしょう。
しかし、寄生虫や寄生菌により、アリ&カタツムリ等は、ゾンビ化してしまうんですね。
カタツムリ。
カニ。
これ等は、ロイコクロコディウム&フクロムシにより、脳ミソが乗っ取られます。
アリ。
セミ。
茸菌や冬虫夏草などと言う形で、菌類に脳ミソを乗っ取られてしまいます。
◆ バイオハザード。
マジニ、ガナード、モールデッド。
◆ ラストオブアス。
感染者。
◆ マタンゴ。
マタンゴ。
これ等に登場する、ゾンビや寄生された人間たちは、菌や寄生虫に脳を支配されています。
中には、体が菌に覆われてしまい、完全に茸モンスター化している。
厳密には、マタンゴは感染者=ゾンビではない。
しかし、ラスアス等には、同じ茸菌に感染して、茸モンスター化した感染者が登場する。
そのため、ここに列挙した。
当然だが、寄生虫や寄生菌などは、人間に取りついて、操るほど強力な力はない。
ただし、精神病や体調悪化を引き起こす要因となる場合があるため、注意が必要だ。
⭕️ 麻薬ゾンビ。
ヴードゥ教による死体を操る魔術が、有名ですね。
フグ毒テトロドキシンを使った人間の奴隷化すると言う。
しかし、これは実際には、極悪非道な在任に対する処罰でした。
毒により、脳障害を負った者は、単純な命令にしか従えない障害者になります。
これを使うのは、黒魔術師ですが、悪用する方が、赤魔術師です。
魔王パサパルタウトと言う、黒人魔術師の元を訪れた冒険者が、これに遭遇したと。
フランス人の彼は、ゾンビに追われながら、村人たちと合流します。
そして、魔王パサパルタウトが、村人に身内をゾンビ変えたと言うと。
彼等は、怒りにより、魔王パサパルタウトとゾンビ達を、鉈などで斬り倒してしまいました。
まあ、これは主に、フグ毒による物ですが、麻薬による物も存在します。
第二次世界大戦中、強烈な栄養補給材として、後には、麻薬に指定される薬剤が配られました。
これにより、ナチス親衛隊員や日本軍兵士などは、勇敢に戦ったと言います。
時代は進み、ベトナム戦争では、アメリカ兵は麻薬を刷っていました。
ベトナム戦争から、マクナマラ長官により、黒人やインディアン等も、大規模に徴兵されます。
白人兵士を含め、彼等の中には、麻薬を刷っていた者も多く、戦争では凶暴化しました。
その中には、銃弾で頭を吹き飛ばされても、銃を撃ちながら走り続ける者も存在したとか。
西海岸。
ここでは、人を襲った犯人が、十何発も警官の持つ拳銃から、弾丸を浴びました。
しかし、それでも人の顔面を⭕️し続け、警官にも襲いかかってきました。
これは、麻薬による症状により、痛みを感じなくなった者が暴れたと言われてます。
また、麻薬が蔓延した結果、都市部ではゾンビのように歩く人々が存在します。
ベトナム戦争。
戦争中、アメリカ兵は麻薬を吸っていたため、頭部を撃たれても銃を撃ちながら、走り続けたとか。
フィリピンの反乱軍。
フィリピン反乱兵も、麻薬を吸っていたため、当時のアメリカ軍に、リボルバーで撃たれました。
しかし、当時の銃弾は威力が弱かったため、相手を止められませんでした。
■ 幽霊。
皆さんは、幽霊を見た事がありますか、私は目撃してないですね。
ただまあ、個人的な物では、幾つか見たではなく、感じた事はあります。
それは、別な時に語りましょう。
今回は、見たと言う事例の話しですから。
まあ…………韓国人の背中に、茶色い汚物と言うか、貧乏神を誰かが見たらしい。
ネットでは、そう言った噂がある。
それから、ネットで付き合いのある人が、仕事中に、背中に取りついた者を見たらしい。
何でも、婆さんが見える人だったらしく、それで、本人も見てしまったんだと。
彼は、山の人間であり、私も田舎に住んでいるため、全てを否定できないんですよ。
まあ、幽霊の話は大概が見間違いなんですけどね。
じゃあ、なんで、ここで幽霊を語るかと言うと、それは私なりの解釈があるからです。
まず、見間違いの事例です。
226事件の現場近くにある、テレビ・スタジオでは、俳優やスタッフさん達が幽霊を見ると。
しかし、これは廊下の窓が光っただけであり、皆さんは、それを幽霊だと言ってたとか。
まあ、光った時に、それに人間は注目してしまうため誤解したんですね。
次に、私なりの解釈です。
何かの昔話で、悪い犬か、妖怪だった狼だったかが退治されるんですよ。
すると、宿屋の主人は庭に遺体を埋葬したが、それから客が、毎晩悪夢を見るようになったと。
それから、庭に山菜・花が咲いたが、そこを掘り返すと犬の頭蓋骨が見つかったと。
つまり、悪夢の元凶は犬であったと。
これが作り話か、本当にあった話かは、分かりません。
まあ、一つの事例として、上げました。
…………で、昔やってた心霊番組、USOジャパンと言うのが、ありまして。
名前の通り、嘘をエンタメで流す番組でした。
しかし、番組では興味深い内容があって、それは幽霊は水辺に現れると言う。
また、これも漫画に成りますけど、サイコメトラー、エイジと言うドラマ化された作品ですが。
この作品では、幽霊は水中や水に、録画やCDするように、意志を記録している。
と言うか、水には人の記憶を記録する機能があり、それが様々な姿で現れると。
生前の姿を再現したり、自⭕️させようと、意識を乗っ取ろうとするとか。
また、輪廻転生により、自分を殺害した人間を当てたとか。
前世が、日本軍やアメリカ軍の戦闘機パイロットだったとか。
日本のサムライだったとか、父親に踏まれた蛇だったとか。
こう言った話も、怪しいですが、よく聞きますよね。
ネットの記事では、生物が死んだ時に、脳から霧状になった何かが出ている。
これが、幽霊の正体であり、それらを吸ってしまうと、自身の子供に宿るとか。
まあ、疑似科学の推測に過ぎませんがね。
しかし、幽霊と言うのは、大抵は水辺や夜中、暗くて湿気がある場所に出ますね。
また、森や山、海辺なども幽霊やら妖怪などが登場します。
こう言った場所は、死の危険が高いから当然、幽霊が出る確立も上がりますね。
で、私の考えですけど。
幽霊=菌類と。
菌類は、通常だと湿気に混じり、小さいため、人の目には見えません。
しかし、ホコリタケの菌は踏むと、毒ガスみたいに飛び出しますね。
さらに、ホコリタケ自体が、茸ですから人の目には見えてます。
また、微細な黴なども集まると、人の目には映ります。
これ等は、先ほど、ゾンビで語った怪物などとは性質が違います。
つまり、霧状になっている菌類は、通常だと見えません。
それと、幽霊が出たとか、見たと言うのは大抵が見間違いでしょう。
ですが、幽霊とは人間や動物などの意思が乗り移った、菌類なんじゃないでしょうか。
先ほどの犬みたいに、死体が菌類を増殖させて、それが夜になると、夜風に吹かれる。
日中では、太陽光により、消滅する菌類も夜中だと、暗くて冷たいために死滅しません。
こうして、土中から出てきた菌類は、客の鼻穴から入り、体調に異常を感じさせます。
つまり、菌類が悪さをして、それが脳に悪い夢を見させるんです。
こうして、夜中に客が悪夢を見ていたワケです。
日本。
ヨーロッパ。
アラブ。
中国。
世界中で、中世では戦乱や疫病などが相次ぎました。
その度に、弔われなかった無惨な遺体が、更なる疫病や菌類などを、バラ撒いたでしょう。
ペスト患者などは、その危険さから生きていても、野外や下水に放置される程でした。
こうした遺体から出た菌類が、疫病になって、害を及ぼしていたんですね。
まあ、山や海で見えたと言う話も、菌類を見たんでしょう。
アレルギー患者と色盲の人。
アレルギー患者の話ですが、例えば、ミカンを食べると、耳奥が痒くなる人とか居ますね。
これなんですけど、大人になると、治ってしまったりすると。
ただし、風を引いたり、ストレスの影響から再発する事もあります。
色盲に関しては、普通の人には、緑色に見える物が、赤い色に見えちゃうんですね。
第二次世界大戦中だと、日本軍の偽装を見破るために、そう言った人達を偵察兵にしました。
草木に紛れる陣地を、彼等は見分ける事が出来たため、大変重宝したと。
まあ、幽霊が見えるのも、一時的なアレルギー&色盲になって、菌類が見えるようになった。
この可能性が高いと思います。
山や海での作業は、常に命を落とすかも知れないストレスに晒されます。
つまり、戦場に居るのと変わらないほど、緊張感が高まるんですね。
なので、そう言った場所では、湿気に混じった菌類が見えるように成ったんでしょう。
そう言った理由から、一時的な色盲のようになり、高い緊張感で、菌類が漂う姿を見たかと。
ムスリムは、幽霊は存在しないと言う。
しかし、ムスリムと言っても、中東や東南アジアでは考え方が違いますからね。
イスラム教では、最初は幽霊を否定していたのですが、後に様々な民族を取り込みます。
まあ、唯一神の信仰や偶像崇拝禁止、さらには幽霊や占いは詐欺だと決められました。
ただし、それは諸民族の風習や怪物などが登場する話と矛盾します。
そこで、イスラム教では、幽霊は存在しないが、精霊は存在すると後に考えられました。
私は、あるムスリムの方に、コールオブデューティ・ゾンビモードを説明しました。
これ、ナチスのゾンビ研究技術が、日本軍にも伝わり、日本兵ゾンビが登場すると。
まあ、ナチゾンビや囚人ゾンビ、場所や時代によって、登場するゾンビは変わるんですね。
しかし、日本軍と言えば、ゾンビではなく、幽霊の話しではないかと。
と言うのも、日本軍と言えば、幽霊化した日本兵が登場する話が多いからです。
しかし、彼はムスリムなので、幽霊は存在しないと言うんです。
そこで、私は幽霊に関しては、風と水の中間に位置する存在ではないかと。
幽霊は幻かも知れないが、精神として、そこに存在するのではと。
こう説明すると、相手も納得してくれたんですね。
因みに、吸血鬼に関しても、正義のムスリム僧侶が、邪教集団と戦う話も、元ネタになったとか。
これは、元ネタの一部であり、さらに、ギリシャ系トルコ人による作り話なんですがね。
ムスリムの僧侶ですが、イスラム教では、聖職者と言う制度はないため、正しくは導師ですね。
建前では、牧師や司祭のような聖職者は存在しないが、それでは困るため、導師が存在します。
あと、グールと戦った聖人の話しなども、後にムスリム歴史学者たちは、盗賊と戦ったと。
そう言う風に考えているようです。
■ ワーウルフ。
人狼と言われる、人間が狼に変身する怪物であり、世界中に見られますね。
⭕️ 白い狼。
しかし、東欧のバルカン地域やロシアでは、吸血鬼を倒す存在とも考えられます。
ある地域では、白い狼が吸血鬼を倒すと考えられています。
しかし、別な地域では、吸血鬼が白い狼を引き連れているとも。
これは、バルカン地域が、ユーゴスラビアから複数の国に分裂した事と関係があります。
分裂した理由はと言うと、チトー時代は、アメリカとユーゴスラビアは、仲が良かったんです。
第二次世界大戦中、チトー率いるパルチザンを、イギリス&アメリカが、主に支援しました。
結果、ユーゴは社会主義でありながら、ソ連ではなく、西側寄りの社会主義国になりました。
さらに、社会主義の元、公共工事を押し進め、ハリウッド映画にも協力しました。
ナチスの兵器が残っていたため、戦争映画などに、国を上げて、協力しました。
社会主義の統治も、ソ連型ではなく、各自治体による統治を認めてました。
これにより、チトー時代は、豊かな国として繁栄しました。
ですが、彼の死語、ユーゴスラビアは民族対立により、分裂します。
この民族対立は、現在はEU加盟により、未だ禍根はあるが、解消傾向にあります。
で、この民族対立は、何が理由で起きていたか。
それは、人種・宗教・言語などによる地域対立だったのです。
ユーゴスラビアは、山々に囲まれた場所であり、それ故に、ソ連軍も進撃できませんでした。
そのため、山間部で別れた地域によって、白い狼も善悪が、逆転してるんですね。
まあ、この白黒も、スラブ神話に登場するヴコドラク・クルースニクによる話なんですがね。
バルト地域。
バルト地域で、何処だったか、wikiで調べると、狼の毛皮を着ている集団が存在したと。
おそらく、キリスト教が布教した後も残っていた古代宗教なんでしょうが。
これは、正義の集団であったと言われております。
ネウロイ人。
古代ギリシャにて、遥か東のロシアに住むと言われた人々であります。
狼の毛皮を着て、祭りを開いていたとも言われていました。
白雪姫
吸血鬼になった、お姫さま。
麗しのワシリーサ姫。
白雪姫、王子様、七人の小人。
これは、言わずと知れた有名な話しで、ドイツの民話ですね。
隣国ポーランドでは、吸血鬼の話しとなっており、ロシアでは、ワシリーサ姫と呼ばれてます。
ポーランド版では、兵士と白い神様。
ロシア版では、イワン王子と白い犬になってます。
白い犬は、白い神々や狼男を表しています。
吸血鬼になった、お姫さまは、エブリスタで見られます。
麗しのワシリーサ姫は、日本語wikiに話が乗っています。
映画、ヴァン・ヘルシング。
吸血鬼を倒すには、狼男ではないと倒せない設定でした。
ダイイングライト3。
1では、吸血鬼のような夜に強くなる性質を持つ、ゾンビが登場します。
2では、終末世界で中世のような雰囲気になってます。
敵の中には、ネクロマンサー見たいな死体を復活させる者やバンシーと呼ばれる者が存在する。
バンシー、死に纏わる妖精の名前。
3では、主人公がビーストと呼ばれる。
これは、ゾンビ=吸血鬼に対する正義の味方である狼男を意味する。
北欧神話。
虎・熊の毛皮を被った狂戦士ベルセルク、または、バーサーカーが有名ですね。
彼等は、戦闘になると興奮して、通常の戦士たちよりも痛みに強かったと。
ウールヴヘジンと言われる狼の毛皮を被った戦士たちも存在したとか。
中国・インドネシア・アフリカ等にも、ワータイガーの話しが存在します。
エジプトでは、アヌビスやバステト等が有名ですね。
ベルセルクに関しては、毒茸を食べていたと、wikiに書いてあります。
ナリとナルヴィ。
北欧神話で、バルドル殺害の罰により、ロキは息子たちを捕らえられてしまいます。
ナリ・ナルヴィ達は、捕縛されてしまい、片方が狼に変えられた。
そして、もう片方は食べられてしまったと言われてます。
バーサーカー、ベルセルクを含め、これは麻薬や催眠術を用いた物であった。
動物に変身するのは、毛皮を被せていたからだとも言われています。
彼等は、双子ですが、他にもロキの子供たちは存在します。
ヨルムンガンド、フェンリル、ヘルなど。
ロキと妻シギュン。
ロキは、数々の悪行により、洞窟に囚われますが、妻シギュンが桶を持ちます。
これで、鍾乳洞から垂れ堕ちる毒が、桶を満たすと、それを彼女が捨てます。
それまでは、ロキも毒の痛みを受けずに済むと。
ギリシャ神話では、プロメテウスが腸を突っつかれている話しです。
しかし、両神話の元となった話しであるコーカサス神話では、アミラニ・犬となっています。
アミラニは、氷の鎖で繋がれますが、犬が舐めて、それを溶かそうとします。
北欧神話の狼。
フェンリル。
ガルム。
マーナガルム。
ゲリ。
フレキ。
スコル。
ハティ。
このように、多数登場します。
ギリシャ神話。
ギリシャ神話では、ゼウスが貧乏な旅人に姿を変えて、ある国へと行きます。
そこでは、リュカーオーン王の息子たちが、兄弟である、ニュクティーモスを生け贄にしました。
この罰で、リュカーオーン王たちは狼に変えられてしまい、娘カリストーは熊にされたと。
ニュクティーモス、或いは土地の少年だけは、ゼウスが後に生き返らせたと。
これも、古代に置ける生け贄の儀式や、毛皮を着て、狼に変身することを意味してます。
ゼウスの罰ではなく、それ以前から狼に変身していたと考えられます。
狼や熊に変身する事は、北欧神話のバーサーカー&ベルセルクにも共通してますね。
また、
赤ずきん。
赤ずきんは、元は身分の高い女性であったとも言われております。
この話しに登場する狼は、狼男として描写される事がよくありますね。
狼男は、森林地帯に放逐された対放者=犯罪者であったとも言われてます。
彼等は、精神異常者や盗賊であり、狩り殺した狼の毛皮を着ていたとも。
多毛症。
全身に毛が生える病気であり、これが狼男だと考えられています。
見世物小屋で、働いていた多毛症の女性などが存在しました。
薬物による精神病。
ライ麦粉を食べた人々は、中毒状態になり、暴れまわった後、自分を狼男だと証言しました。
他にも、精神病患者などが、自分を狼男だと言っている場合があったと考えられます。
狂犬病。
これは、マスターキートンと言う漫画でも、題材として、扱われました。
ネタバレではないので、心配はなく。
東欧の人々は、夜に歩く不気味な遠吠えをする者を、狼男だと恐れました。
これが、狂犬病に感染した人々による者だったと、考察されてました。
私自身による考察=退役軍人・帰還兵。
犯罪者や異常者、それに儀式等で、ベルセルクが作られたと、さっき語りましたね。
まあ、昔は戦国時代やヨーロッパ等で、戦争になると、略奪や脱走兵が出ます。
また、正規軍でも、なにがしかの戦闘による疲労は、兵士を苛つかせたでしょう。
戦争が終わり、故郷に帰っても、それは続きます。
そうした人間が、PTSDを発症して、狼の毛皮を被った。
それで、上記の精神異常者や盗賊として、狼男になっていたかも知れないです。
今回は、以上です。