表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
短編集  作者: 星 見人
51/81

5月18日 (詩)

見て頂きありがとうございます。作る励みになりますので、良かったらブックマークと評価よろしくお願いします。


今日は娘と嫁の推し活

カラフルな空気が街に漂う

オレンジ、ブルー、イエロー、パープル、グリーン

光の波にまぎれて

ふたりは笑っていた


俺は荷物持ち、カメラ係、運転手

だけど、それがなんか

すごく良かったんだよな


ライブ会場は熱と声で満ちて

誰かを応援する手が揺れてた

その中に、あの小さな手と

あの人差し指が混じっていて


俺は隣に座って

その横顔をずっと見てた


帰りの車

静けさに包まれて

ミラーの奥で、ふたりの頭がコトンとくっつく

ちょっとだけ音量を下げて

そのまま、少しだけ遠回り


みんな何かを推してる

心から好きなものを追いかけてる


俺もそうだよ

俺の推しは、ここにいる

あの笑顔と、この寝顔

、、この二人が俺の推し


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ