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短編集  作者: 星 見人
43/81

カラフルしたじき (詩)

見て頂きありがとうございます。作る励みになりますので、良かったらブックマークと評価よろしくお願いします。


なぁ、世界の色って、決まってると思う?


青は空で、緑は木で、

赤は、たとえば、、怒りの色って


でもさ、ほんとは全部

決まってなんかいないんだよ


ある日、嫌なことがあった

たった一言で、心の奥がしん……って冷えた

気づけば、空も、街も、知らない世界みたいに見えた


そのときさ、心の底から取り出したんだ

[カラフルしたじき]っていう

ちょっと歪んだ、プラスチックの板


透けてるのに、透けすぎてない

光をまろやかに、世界をやさしく濁す色


目の前に、そっとかざしてみる、、


すると、さ

灰色だった空が、

ふかふかの青になった


ピンクは、遠くで誰かが笑った気配


黄色は、朝に聴いた音楽のにおい


緑は、もう会えない人のまなざしに似てた


そう、何も変わっていない

けれど、全部が違って見えた


たぶん、それは

色が変わったんじゃなくて

世界を素敵に見ようとした

俺の心が動いたんだと思う



なぁ、、

もし、世界が暗くなったら

君の好きな色をひとつ、選んで

透かして、見てよ

怖がらないで、ゆっくりでいいから


[君が見ている世界は、君だけの色でできている]


そのことを、

君の[カラフルしたじき]が、

教えてくれるからさ。



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