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眠れない夜に (詩)
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眠れない夜が またやってきて
天井をじっと見つめながら
いつのまにか 考えごとが
布団の中に添い寝してくる
カーテンのすき間から
こぼれた月が 床を歩く
窓の外では 誰かの部屋の
楽しい光が ちらちらしてる
眠るって どこへ行くことだろう
明日って ほんとうに来るんだろうか
そう思って
目を閉じるふりをして
俺はまた俺のなかを旅してる
まだ言えなかった言葉が
古びた引き出しから顔を出し
もう会えない人の名前が
少しだけ風にゆれる
ねえ 真っ暗な夜よ
ちゃんと終わってくれる?
できれば 顔を洗った朝を
きれいな顔で連れてきておくれ
今夜眠れない すべての人へ。
大丈夫 きみが眠れぬ夜を越えるたび
朝はそのたびにやさしくなる。
今日 いちにち頑張ったきみは
きっと今日より少しだけいい明日が来るから




