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短編集  作者: 星 見人
35/81

花マル (詩)

見て頂きありがとうございます。作る励みになりますので、良かったらブックマークと評価よろしくお願いします。


いつからだろう

誰も「よくできました」って

言ってくれなくなったのは


朝ちゃんと起きて

遅れずに行って

ごはん食べて 返事して

そんな一つひとつが

すごいことだったはずなのに


今日もおつかれさま

うまくいかない日もあったかもしれないけど

ちゃんと今日まで来たんだ


それだけで

ほんとうに えらいよ


誰も言ってくれないなら

余計なお世話かもしれないけど

俺が言うね


君にまんまるの、

大きな、大きな、花マルをあげる


誰かと比べなくていい

昨日の自分より、ちょっとでも進んだら

それは、とてもすばらしいことだから


ゆっくり眠って

また明日も 自分のペースで

歩いていこう


その歩みには、ちゃんと

綺麗な花が咲いてるよ


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