積み重ねる (ラップ、歌詞)
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朝焼けの中 静かに始動
誰も見てねえけど今日も起動
一歩一歩 進む まるで忍道
積むのは言葉 歩む神道
手は真っ黒、だがそれがいい
汚れた指先、染みるインクに
ページに命を書き殴り
この言葉が俺の生きた証
どれだけ重ねても まだ見えない
光の先 掴める気もしない
けど不思議と まだ飽きない
この道こそが 俺の正解
寝る間も惜しんで 積み上げて
遊ぶ暇も惜しんで 積み上げて
崩れてもまた 一歩ずつ
この足元だけが 俺のルーツ
娘の寝顔のそばでペンを走らす
明かりは小さくても 火は消さず
嘲る声に「答え」は不要
黙って見とけ 俺が積む量
「何やってんの?」って笑うやつに
見せる背中は黙って真っ直ぐに
「ゴミ山だろ?」って言われたら
笑って返す「そっか、ならいいや」
「だってこれ全部、俺の言葉。
意味は見る者が決めるからさ」
どれだけ重ねても まだ見えない
光の先 掴める気もしない
けど不思議と まだ飽きない
この道こそが 俺の正解
寝る間も惜しんで 積み上げて
遊ぶ暇も惜しんで 積み上げて
誰かの評価より 家族の笑み
それが俺の積んでく意味
ひとりで泣いてた暗い部屋で
その時描いた未来が今も光って
崩れた夢も繋ぎ合わせて
言の葉で縫って また戦って
散らばった言葉を掘って集めて
メッキの友情なんてとうに捨てて
本音と本能、混ぜたペンで
絵のない絵本を命で書いて
無駄と言われたページの連なり
俺には全部が意味のかたまり
誰も読まなくたって構わないさ
[ここに生きた]それの証明だ
無理だと言われて笑われてきた
でもそれも言葉で磨かれてきた
ガラクタじゃねぇ ガラッと変える
価値観そのものは 俺が書き換える
目じゃなくて 心で読め
詩ってより これ人生だって
積み重ねた日々がノートに咲いて
ラストの一節、君に届いて




