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短編集  作者: 星 見人
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扉 (詩)


ねぇ 焦らなくていいよ、ゆっくりでいい

正解なんて 開いた先にしか見えないから

開けた扉 間違いだったとしても

それも必要な 伏線の一部、きっと


見えない明日を 恐れて閉ざした

でも踏み出す度に 心は育った

無駄に見えた 寄り道の記憶が

今じゃ誇れる 言葉の地図の輪郭かたちになった


他人と比べて 消えかけた火も

胸の奥には ずっと灯ってた希望

遠回りこそが 選ばれた道

何者でなくても 俺しか踏めない位置


「誰か出してよ、どこでもドア」

半分本気で 空に言った夜は

まだ答えのない未来が怖かった


でも今なら言える あれが扉だったって


そして辿り着いた 今の場所で

全ての失敗が 意味を持ち出して

開けてきた扉が 全部繋がって

夢の輪郭かたちが はっきり浮かび上がって


あの日の涙が 光に変わる

失ったはずの時間が 味方になる

俺が開いたその扉の先で

きっと俺が俺に 手を振って立ってる


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