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短編集  作者: 星 見人
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龍巻 (ラップ 歌詞)

見て頂きありがとうございます。作る励みになりますので、良かったらブックマークと評価よろしくお願いします。


風切る刃の言の葉舞い 水墨画みたいに夜を裂き

畳に座すは静寂の合い ベロが唸るぞ、雷鳴の才


庭の松は黙して語る けれど句は風より速く

雪見障子が震えて映る 無常の美がこの胸に刺さる


一陣の風が心を破り 襖を蹴って龍が舞う刻

五七五じゃ収まらん日々 まるで龍巻、韻で立つ神


風と雷で陰と陽を呑む 竹林の奥から声が咎る

花札の絵札が語る 「この世は夢」と風が笑う


石畳に鳴る下駄の 残響で夜を斬り刻め

一音一句で震え和の情念 龍巻と化せ



あいうえお この声で道を裂く

いろはにほ 言霊が夜を照らす

うたかたの 命も詩にすれば

えもいわれぬ 風になろー

おれがそれを起こす者



バカがバズる場末の罠 バーカとバーカが張り合った

中身の無いまやかしなら 黙って舞いな、風の華


「いいね」に依存意識が歪み 匿名の意見で人を刺し

キレイな言葉で首を吊り 自分の良心、既に死期


嘘に群がる愚かな群 数字で測る 誇りと運

文の裏に潜んだ毒を包む 文明と言う名を借りた毒物


「正義です」とか得意げに出てくる奴等 ほぼ偽善

「それダメです」って語気強め でも現実には誰も救えやしねぇ


炎上の音が今日も轟く 脳に届くは脅しとさつ

「投稿=行動」なんて戯言 この世は嘘が主となる所



あいうえお この声が道を裂く

いろはにほ 言霊が夜を照らす

うたかたの命も詩にすれば

えもいわれぬ風になろー

おれがそれを起こす者



瓦礫の中で咲いた華 罵詈雑言も今じゃ餌

惨めも怒りも全部背に この風景こそが我が舞台


偽りさえも磨いて詩に 忌みも意味 神も美に

「生きる」と言えた刹那の意義 ここに立つ俺がその証


打たれて折れてはそれでも舞う 唸る言葉が命を這う

風の芯が己を救う 龍巻の核心 それは俺って言う


恵みも災いも糧に変え 吠えた軌跡は絵巻に描け

風が残した爪痕さえ 言の葉になるなら恥も捨てねぇ


轟く音に己を乗せろ 言の葉の渦で俺が起こそう

どの矛よりも強く尖ろ この世の頂、俺が獲ろう



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