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小説家になろう日記  作者: 星野 満


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30/40

ひみつのアッコちゃんの主題歌で泣きました。

◇ ◇ ◇ ◇


 6月──。


 あと半月もすれば、梅雨。ちょっと早くないですか。

 

 この前、正月だった気がするのにもう紫陽花が青く咲いているのを発見!


 こんなんじゃあっという間に夏になって、あっという間に秋になって、あっという間に私は年末、年越しそばを食べているだろう(笑)


 実際「あっ」と言ってすぐ季節(月日)が変わる訳ではないが、人の感覚を上手く言い現せてるなと感心します。


 そんな風に思えるようになったのも、物語を書くようになってからです。


 最近、ひとつひとつの言葉が面白いです。



 ◇ ◇


 先日、テレビの歌番組でアニメソングの特集をしていました。


 皆さんは「ひみつのアッコちゃん」という少女アニメをご存じだろうか?


 この昔のアニメ、調べたら赤塚不二夫氏の原作でした。


 それもあの「りぼん」ですよ~!知ってました?     


 いや~この頃の「りぼん」は私も読んでいない(笑)



 赤塚先生は少女漫画も描いてたとはねええええ!?


 私は赤塚先生の作品のアニメは大好きでした。

 だけど嫌な記憶もある。


 当時アニメ「天才バカボン」「もーれつア太郎」をテレビで見てたら父が「〇〇の漫画は見るな!」

 といってテレビのスイッチを消されてしまったのです。


 私が勉強を余りしない子供だったので、それはアニメの影響だと父は思い込んでたよう。アニメを見てるとすごく怒られた。


 おまけに父は少女漫画もアニメも全てハレンチな?『少年漫画』だと思い込んでいた。あの嫌悪感は絶対そうだったと思う。(本人に一度も聞いた事ないからわからんが……)


 

 ちょうど永井豪の「ハレンチ学園」の漫画を大人たちも知っていて、あの頃、なにか世間で揉めたか論争があったんだよね。


 だからか「こんな〇〇ない漫画は読むな!」とよく言っていた。


 多分、親は漫画は子供に悪い影響を与えると思い込んでいたんだろう。


 ( お父さん、ゴメン。 既に時効だろうからもうバラシテもいいよね!)

 

 

 でも、私は鍵っ子だったので親がいない時、しっかりと見てたんですよ。ふふふ悪い子だった。


 けっこうおませなガキで、特にアダルト系かな。


 

「ドラえもん」みたいな子供向けではなくて、大人っぽいシビアでちょっとエロを感じる作品。

 

「カムイ」「サスケ」も渋くて好きだったけど。



 お気に入りは「ルパン三世」。

 特に第一期なんかメチャクチャ好きで、モンキーパンチの原作に近い、あのなんともいえないワイルドな主題歌と拳銃がつらぬくロゴタイトルのカッコよさ!


 前半のハードボイルドタッチな演出に痺れました。


 何話目か忘れたけど、峰不二子が拳銃で撃たれて敵につかまるんだよね。その時の裸で寝てるシーンの不二子ちゃんのエロい事。


 見えそうで見せない演出に子供心にもドキドキして見てましたよ(笑)


 

 それで「ひみつのアッコちゃん」の話に戻ると、アニメ特集では堀江美都子さんが生で歌ってた。


 「うわあ、懐かしい!」と私は感激しました。



 最初は堀江さんの歌にあの頃、見ていた懐かしさで一杯になった。


 でも昔のアニメの映像が歌と共に流れだしたら、心がシンクロしたのか目頭が熱くなって、すぐに涙腺が崩壊しました。


 

 歌詞の中で「シンデレラ姫があらわれた ツンツンツン!それはだあれ~♪」


 ここの歌詞がね、やたら突き刺さったんです。


 子供の頃は口ずさんでも何も感じなかったのに……


 

 少女アニメが好きというなら当時の「魔法使いサリー」の方が物語も面白くて、キャラもインパクトがあって好きでした。


 「マハリ~クマハーリタなんちゃらららん~♫」と主題歌もよく口ずさんでたし。


 だけど、おかしいのです。


「ひみつのアッコちゃん」の内容は余り良く覚えてないのに。


 確か「テクマクなんとか~〇〇になあれ!」と、ヒロインのアッコちゃんが魔法のコンパクトに向かって変身するくらいの記憶かな。


 あと母に買ってもらったおもちゃのコンパクトミラー?


 当時凄く買ってもらいたかったから覚えていました。


 

 多分、涙腺を崩壊させられたのは「ひみつのアッコちゃん」の主題歌のふわふわした、ステキなメロディーと歌詞が、とてもキャッチ―だったと感じたから。


 特にこの歌詞の「ツン、ツン ツン!」なんて皆さんこんな、おのまとべを思いつきますか?


 

 多分、私には無理だと思った。


 よくアニソンにある「ルルル~」ならわかるけど「ツン ツンツン!」なんて、子どもの頬っぺたを突っつくような。


 すっごくチャーミングな表現だなぁって!

 すっごく可愛いなぁって!



 だから今日は「ひみつのアッコちゃん」の歌詞と曲に感動してエッセイを書きたくなりました。


 このアッコちゃんの世界はどこか異世界との共通点も感じました。



 作曲家は小林亜星 作詞は井上ひさし&山元 護久。やはり大御所の先生方はさすがです。


 この方達の芸術表現のすごみを感じました。


 小林亜星さんなんて星の数ほどあらゆるジャンルの作曲してますものね。


「ひみつのアッコちゃん」の主題歌はその膨大な曲の一曲に過ぎないけど心に刺さった。


 アニソンでここまで感じたのは久しぶり。


 昔「ペリーヌ物語」「赤毛のアン」の主題歌、歌手の声に魅了された時以来です。あと「ハウルの動く城」の曲にハマって延々と聞いた時もですかね。


 

 こんな綺麗なメロディーで、ステキな歌詞良いよね〜なら分かる。


 でも⋯⋯

「なんだか哀しい、なんだか切ない、なんだか素敵!」


 そんな後から、じわじわと泣けるような小説が描けたらなぁ~て思いました。


 

 最後に私が子供の時見てた第一期の「ひみつのアッコちゃん」の主題歌を歌っていたのは堀江さんじゃなくて、調べたら岡田恭子さんが歌ってました。


 てっきり堀江さんかと思ってましたた。声も歌い方も良く似てる。

 

 二人共、甲乙つけがたくとってもチャーミングです。


 ではまた。




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堀江美都子さんはアニソン界の神  (๑•̀ㅁ•́๑)✧
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