ざまあのテンプレは私には難しい。
◇ ◇ ◇
GWが終わりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は映画を観に都会へ言ったくらいです。
映画はとても良かったです。
昔は一通り話題になった映画は観に行きましたが、今は寄る年に勝てず、劇場へ行くのも億劫になりつつあるので、観に行く映画の本数はずっと減りました。
それでもたまに見たせいか、映画館の広さや、大スクリーン、耳をつんざくような大音響の中に、2時間ほどいると、日ごろの現実を忘れさせてくれます。
多分、私が映画館に行く理由はそこなのでしょう。
小説を書いてる時と良く似てます。
拙いながらも、自分なりに異世界を構築するのです。
真っ白い下書きに、メモ帳に、少しずつ人物が登場し、舞台が描かれ、誰かと誰かが争ったり、愛憎したりと物語が動き始めていく。
なかなか凄いことしてませんか?
架空の人物を創造してる瞬間、瞬間なのですよ!
今、私が書いてる異世界恋愛のテーマは「ざまあ」です。
ざまあがテーマと言うと語弊があるかもしれませんが、私の中では「ざまあ」が一番、ポイントなのです。
苦手な部類だから挑戦中なのです。
ある方の応援で、ふと私も“ざまあ”を書いてみようという気になりました。
応援してくれた人、いつもありがとう!
ざまあはなろうのテンプレでも、人気のジャンルなんだそうです。
虐げられた気弱なヒロインが、虐げられた男にざまあみろというのです。
最後、ヒロインは必ずハッピーエンド。
何故分かるのか?って⋯⋯ふふふ、それは書いてるのは私だからです(笑)
私が彼らを作っているのです。
私が彼らを操っているのです。
幸福になった人は良かったね。
不幸になった人はゴメンよかな。
でも今、こうしてエッセイを書いてるということは、そうですよ!
私は非常に物語を書くのを、煮詰まっている最中だという事です!
はあっああああ!!!
一体どうして人は何かを創造する時、煮詰まるのだろうか?
誰か教えてくだされえええ!
え、僕は(私は)一度も煮詰まったことなどないって?
もしかして煮込み料理? したことないの?
いえいえ頭の中が煮詰まってないのですか?
はええぇ⋯⋯ひえええぇ⋯⋯凄い人ですねえ。
そんな人いるんですかあ〜?(ジト目)
私は良く煮詰まります。
煮詰まって美味しくなる料理ってありましたっけ?
いやいや美味しくない料理しか思い浮かばん!
そうです、今、非常に苦しんでます。
せっせっ! せっせっせっ! ホッとな。
でもこの山を越えるとまた何かが見えて来て、何かを掴めるのです。
フフン、私は知っているのです。
経験者なので⋯⋯
◇ ◇
今、私は3畳ひと間の小さな下宿ではない、アパートで、染みだらけのちやんちやんこを着て、カップラーメンをズズッと啜って、公爵令嬢と王子様が豪華な宮殿の大階段から、大広間に降りていくシーンを書いてます!!
おやつは、よもぎ入の串さし団子と出がらしのお茶です。
はい、それはウッソーですけども〜!(笑)
現実はそんな感じのダッサい人間が、豪華な舞台の異世界恋愛を書いてる訳ですよ。
自分とはかけ離れた世界を書くのは、それだけで快感なのです。ゴージャス感なのです。
一体どこの誰そが、この異世界恋愛のテンプレを作ってくれたのか?
まあ、感謝しかありませんわね。
あ、エッセイ書いてたら、少しヤル気になってきたかな。
よし、もう人押しだ、頑張ろう!
最後まで変な文章を読んでくれてありがとうございました。




