かかと落としと投稿
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9月も既に半ば近くなったが、未だに夏雲のようなモクモクとした青空と眩しすぎる光と熱い風。
まだ季節は一ヶ月ズレてるのか?といいたくなるくらいに暑い!
こんな暑さの中、最近私は上に飛びあがるだけのジャンプと、かかと落としを始めた。
何でも「顔の骨が減ると顔のタルミがでる」とテレビの某情報番組が特集していたからだ。
顔のタルミとくに顔の下半分の頬と二重顎は、ずっと前から気になっていた。
顔の筋肉体操をしてもマッサージをしても、ますますタルんでくる。
まるで鳥の皮のように、指でつまむとぐにゅぐにゅするくらいの酷さだ。
そんな時、テレビからこの寝耳に水の情報が聞こえてきた!
「な~るほど、確かに一理あるある。骨が減ると顔のタルミまで影響すんのかもしれん」と目から鱗だった。
骨芽細胞を活性化させるには、牛乳などのカルシウム食品や、ビタミンDを得るための日光浴、並びに運動がいいとは知っていた。
だから私は日傘もささずに、手の平をかざしながら歩いている。
傍からみると“ちょっと、おかしな人”に思われているようだ。
運動の中でも水泳とかヨガよりも、バレーボールとかエアロビクスなど足にくるものがいいそうだ。
つまりジャンプだ──。
身体をジャンプして「ドン!」と音がするくらい足に重心をかける。
足の骨に負荷をかけると脳にも伝わって全身の骨にいくそうだ。
だけどさ、この年でバレーボールなんてとても無茶だ。
私の手首が腫れ上がって死んでしまうよ!(~_~;)
ならば室内で“かかと落とし”をすると効果的だと専門のドクターはいっていた。
ふむふむ──。
早速私はベランダで試しにジャンプをしてみた。
「よいしょっと!」「あ、どっこいしょ!」とね。
これがショックな事に、全然跳べんかったのよ!
イメージでは蛙のように「どぴょ~んっ」と跳んでいるつもりだが、実際にはジャンプではなくて、ちょこっと背伸びした感じ?
「げ〜っ、自分てこんなにジャンプ力なくなっちゃったの?」
一応、学生時代は体操部で跳馬とか跳んでたんだよ~!
テニスとかバスケットボールもけっこう好きだった。
嘘だろう?って感じでしたよ。
ほんの何センチすらも跳べない、この身体能力のなさすぎに唖然となった。
おまけにまだたった2日目だけど、ふくらはぎの筋肉痛がいたくてたまらんかった。
朝起きたら更に腰まで痛くなっていた。
はぁ〜っ! いかに自分は常日頃から酷い運動不足だったのかと思い知らされた。
確かに 最近は階段登るのが嫌で駅へ行ってもエレベーターを探す。
まあこれは親の付き添いで、電車に乗る時は常にエレベーターを探すクセが付いてるせいもあるのだが。
だがやり過ぎは絶対にダメだ。
年寄りには過度な運動は禁物だと反省した。
骨も大事だけど、突然急激に無理な運動すると腰や他の箇所に副作用がくる。
◇ ◇ ◇
そう、何でもだけど少しずつ少しずつ、コツコツと「骨」ではないが続けていかないとね。
小説投稿もコツコツと楽しく書いていこう。
今、いろいろと苦手なプロット作成をやってて「あーでもない、こーでもない」と考えててシンドクなってきたせいもある。
だが、作者の自分よ。
「自由に書ける」ということは、とても幸福なのだという事を常に忘れてはならない。
自分には何の制約もないのだ。
おおげさにいえばこの国では誰にも気兼ねなく、自由自在に書ける権利がある。
その喜びをかみしめながら、深呼吸をするように楽しく書いていこうではないか。
おおっとこれは、昔よく見てた『青年の主張』みたいな文章になってきたぞ~
古いなぁ~(~_~;) 誰も知らないかも……。
「才能とは自分の力を信じることだ」
「どん底」書いた人だっけ?
さすが「どん底」なんてスゲータイトルの著名な作家様は良い事をいうわ。
自分に才能はあるとは思えんけど、自分の書く努力を信じてみようとする事が“才能”というのなら“書き続ける人全員”に才能はあるよね。
よし、私は“かかと落とし”をして、リフレッシュしながら今の作品を完結させよう!
と今夜も自分に叱咤激励しながら、キーボードを叩く日々なのです。
キーボード君も毎日ありがとね。
やっぱり自分はスマホよりも、PCのキーボードの方が書きやすい。




