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タンク・ワールド  作者: 米 三昧
1/65

最初の始まり リンカーンマシーン

初投稿・・・ドキがムネムネする。

 ズバン

重たいものを叩いたような音が鳴り響き、熊のような姿の生き物の頭部が吹き飛んだ。


「・・・段々慣れてきたかな」


高地たかち 剛志つよしは手に持ったデカ物(大きなライフル銃)に再装填しながらそう嘯いた。

彼は奇妙な場所にいる。平べったい重機の上に菱形の重機がのっていて、さらにその上に寝そべる格好で

対物ライフルを構えている。実に奇妙な格好だ。


 2週刊前のことだった。剛志は20歳の大学浪人生だった。受験失敗して浪人したまでは

よくある話だが、剛志は浪人こじらせていた。次の受験まで1年ある。ゲーセン、ボウリング

カラオケ、ビリヤード。麻雀。学力は落ち、2浪決定。どうしようもない負の連鎖。

ダメ人間である。


 いっそのこと就職しようかと思ったが。ふんぎりがつかずに結局ニート状態である。


 ある日のことである。剛志はカップラーメンを食べていた、周囲の景色が光った。訳がわからない。

正直自分の頭が往かれたかと思った。初めに思ったことは、脳溢血かなにかで死んだのかな?

ということだった。母ちゃんごめん。父ちゃんごめん。そんなことを思っていた。



 気が付くと、剛志は大きな部屋、というか小学校の体育館の様な場所にいた。

まずはとてもほっとした。死んでない。

次に驚いた。なんだこれは?さっきまで自室にいたはずなのに?何が起きたのか?

驚いて叫ぼうとすると・・・


「何だよこれ?」

「ここは何処なの?」

周囲で叫び声があがった。先を越されたせいか、剛志は声をあげることができなかった。

何となく人と同じことがしたくなかった。同じことできてるなら2浪しない。皆と一緒に

大学受験がんばって大学いってる。別に一流大学目指していない。


 気が付くと、檀上には一人の人間がいた。

「漂流民の皆様、こんにちは。私の名前はナターシャ・スグレブ・オルノイスキ

 この町の代表を務めております。」

 金髪碧眼の女性に見える。剛志は驚いた。日本語に聞こえる。一見外人さんみたいなのに?

 でも良く見ると、口の動きと声が一致していない。日本語吹き替えの映画を見ているみたいだ。

 しかし、漂流民?なんだそれは。


「どういうことなの?」

「説明しろよこら。」

 パニックを起こして暴れるやつや、怒鳴るやつが続出している。

 他人がパニックしているのを見ていると、剛志は不思議と冷静になってきた。

 そもそもなんだこいつら。自分は自室にいたはずで、こんな奴らとはあったこともないはずだが・・・


「我々が住むこの世界はざるの下、又はバケツの底の穴の下、などと呼ばれている世界です。

 皆様は世界の穴から零れ落ち、我々の世界へとやってきたのです。」

 ナターシャさんのその言葉を聞いて、さらにギャーギャーピーピー騒ぎだす周りの人々。

実に騒がしい、でもそのお蔭で剛志はかなり冷静になれた。

まず、ここは体育館みたいだが、体育館ではない。窓がないし、床や壁の材質が総金属製に見える。

ここが体育館なら、木が使われていない筈がない。なんか監獄みたいに見える。広くてきれいで明るいのでそんな感じがしないが。


「一つ質問してもよろしいでしょうか?」

周りの人間の中にも冷静な人もいたようで、銀髪の男?がナターシャに対して質問した。

なんか漫画の中の人みたいだ。すごい輝く銀髪で、何でできているのかいや、外人さんだとしても凄い。


「何でしょうか?」

ナターシャさんが凄くほっとした表情をしている。


「バケツの底の穴の下などという世界に私は心当たりがありません・・・異世界に召喚されたということでしょうか?」

ナターシャさんが心なしか嬉しそうに答える。

「召喚したわけではありません。しかし、あなた方が居られた世界とは異なる世界であるのは真実です。」


「召喚したわけではない?とはどういうことです?私は仕事中だったのですが?」

銀髪氏のその言葉を聞いて次々と人々が話し始めた

ある人は食事中だった、ある人はデート中だった。

 リア充爆発しろ・・・などと剛志は思った。そうです剛志はお一人様かつ童貞です。


「皆様は多次元世界論とか量子式学等をご存知でしょうか?・・・簡潔に申し上げますと、皆様は世界の穴に落ちたのです。

一見不動に見える物体も、すべからく確率の雲で存在します。多次元世界はそれこそ無限に存在し、

一つの世界から異なる世界へ自然と移動してしまう確率も存在します。そして皆様は見事その確率に当たってしまったと

いうわけです。」

「何を言っているんだ、訳が分からん説明しろ」

神経質そうな男が甲高い声で怒鳴っているが、全然怖くない。何せ髪の毛がピンクだし、服も赤いズボンに青い上着、上着の下には

緑のシャツときた。ファンシーすぎる。現実身が全くない。漫画みたいだ。お蔭でひょっとしてこれは夢なんじゃないかと

剛志は一瞬思ってしまった。


ナターシャさんは躊躇なく残酷な現実をつきつけた。

「・・・皆さんは世界の穴に落ち、我々の世界へやってきた招かれざる客人というわけです。」


*量子力学の概念から言えば、この世の物質は全て確率の雲であらわされる。

 固く見える物質も実は雲のようにすり抜ける事が可能である。石が金になったり、何もせずに人が火星へテレポートする可能性すら存在するのだ

早い話が、この世に確かなものはなにもないということになる。これは怖いことである反面、凄いことでもある。確かなものは何もないと言う事は。

不可能な事は何もないと言い変える事ができる。何もしないでも夢が叶う事だってあるということだ。

 ただし、そのような事が実際に起こっている確率はほぼゼロ。地球が誕生してから45億年ほどたっているがそのようなことが起きた可能性は

 まず間違いなくないであろう。それほど確率は低い。一億回連続で宝くじで一等を当てるより低い。

 でもゼロではない以上、引っかかる人がいる。それがあなた方「漂流民」ですよ。とナターシャさんは説明した。 



 「阿鼻叫喚というのはあれを指すんだろうな、友達に無理やりつれられていったロックフェス以来の五月蠅さだった。

まあ、無理ないけど。」


 あの後、泣き叫ぶ者あり、怒鳴る者あり、殴り合いあり。

ナターシャさんのおつきの人々というか町の警備員が止めに入ったもののなかなか静かにはならなかった。


 皆が落ち着いた後、ナターシャさんはいろんな話をした。

 この世界のこと、この町のこと。手慣れた感じがした。我々が初めての漂流民ではないようだ。

 バケツの底の穴の下、というだけあって。穴あきスポットが世界数か所にあるらしい。時々空に穴があいて物やら人やら落ちてくるらしい。

 いつあくかは全く不明で、数百年開かなかったこともあれば、毎日開いたりするらしい。


 最後に、漂流民のみなさんにがこの世界で生きていくに際し、協力は惜しまない。とナターシャさんは言った。

剛志はその物言いが何か気にかかった。周りを見渡してみると、ナターシャさん達が助力してくれるとの言葉に対して

ほっとするもの、不敵に笑うもの、不信感をあらわにするもの等がいた。

 「・・・誰も話しかけてこない。」


 剛志はぼっちと化した。

 いや、解ってはいた。ぼっちになるのは自分にも原因がある。今グループ化している連中は大抵自分から積極的に話しかけた連中で、

次に多いのは目立つ格好をしている連中。剛志は黒髪、黒目、茶すすけた肌。(浪人中に遊び呆けた中には釣りや山登りもあったのでそれなりに外に出ていた。

お蔭で真っ白ではない・・・だから余計目立たない。)


 「ん・・・これはひょっとしてチャンスなのでは?」


 剛志は檀上に近づき・・・


 「・・・あのう、お話してもいいでしょうか?」

 「おおっと・・・」

 こけた。頭から思いっきり。

 「うごああああああー」

 ひさしぶりに絶叫である。

 剛志は他人が泣いていると泣けなくなり、騒いでいると静かになるタイプの人間だった。

 祖母の葬式でも、悲しくて泣きたくなったが。周りが泣いていたので泣けなくなってしまった。

 反骨精神が旺盛なのかもしれない。


 とにかく剛志が檀上へ向かおうとしたまさにそのタイミングで、誰かが剛志の裾をつかんで声をかけたわけだ。

 あまりにもグッタイミ(good timing)だったので素晴らしい勢いで地面に頭突きしてしまった。

 「なにすんだよ、こらああ」

 甲高い声が出た。ちょっと恥ずかしい。

 「す、すみません。」

 袖を引っ張った女の子があやまってきた。

 剛志は驚いた。剛志と同じく黒髪黒目の・・・猫耳少女だった。

 「だ、誰?????」

 だれ↓ではなくだれ↑と発音している。テンパっている。


 「ユーティリシアといいます。パーネライネンから来ました。」

 「・・・出身は言わなくてもいいよ。どうせわからない。異世界なんだからね。俺は剛志、高地 剛志。日本から来た人間という種族だ」

 「私も人間ですよ????、異世界というのは本当なのですね。剛志さんは耳がお顔の横にあるのですね。私の世界では人間の耳は頭上にあるものです。」

 「なるほど、常識が異なるのだな。それもそうか、異世界だものな。」

 これはまずい、思った以上だ。同じ「人間」という言葉でもこれほど違いがあるのでは非常に困ったことになっている。

 例えば、「お腹がすいたのでご飯が食べたい。」といったとする。この世界ではご飯という言葉の意味が異なっていて、○んこの事だったらどうする?

 これは極端な例だが、意味を知らなければこんなことだってあり得る訳だ。きっとナターシャさんは怪訝な表情でう○こを出してくれるだろう。

 「・・・ぷふふっ」

 「なにがおかしいんですか?」

 おっと声が出てしまった。だって真面目な顔して○んこだしてきたらと思うと笑える。

 「ごふふっ・・・御免、君の事を笑ったんじゃないよ。今の状況を見たら変に笑えてきちゃってね。」

 おおっと、警戒されてる。超警戒されてるよ。一瞬飛び退ったぞ。

 「それで、ユーティリシアさん。何の御用でしょうか?」

 真面目な顔をしてみた。

 「えっと、その、他の人より話しやすそうだなあと思いまして。・・・話相手が欲しかったんです。」

 成程、周りの人間?は赤やら靑やら凄い色してる。剛志は黒髪黒眼、服も地味だしユーティリシアに近いといえば近い。精神的に話しかけ易かったのだろう。

 「・・・ふむ、じゃ一緒に行きますか?」

 「え・・・どこへ?」

 「あそこですよ」

 剛志が右手で指差した先は檀上のナターシャさん・・・に近づく一人の男。先程仕事中だったと言っていた銀髪の男だ。

 「ありゃ、先越された。」

 「どういうことですか?」

 「周りの人間に話をするよりまず、この世界の住人でかつ我々の味方宣言してくれているナターシャさんに話を聞く方が先だと思うんだよね。

 だってこの世界の通貨を何かもってる?どうやったら食事にありつけるの?少なくとも俺は腹へったら餓死しちゃうんだけど」

 「なるほど、そうですね。」

 「よし、行こう」

 剛志は檀上へ向かった。ユーティリシアがその後にくっついていく。


 檀上につくと、銀髪の男とナターシャさんが話をしていた。聞くつもりはなかったが、二人とも特に会話を秘匿するつもりはないらしく

 剛志とユーティリシアには気付いていたようだが、そのまま話をしていた。

  銀髪の男の名はムールドというらしい。通貨はギアという単位で、1000ギアもあれば一日食っていけるレベルらしい。

 若干日本円より高い?同じくらい?

  この世界は魔法も科学も発達しているのだが、無計画な開発競争と世界大戦と呼ばれる戦争の影響で、

 世界が霧に包まれており、2キロ先が見えない状態にあるということ。


 二人の話が一段落するのを待って声をかけた。

 「あの、ちょっとよろしいでしょうか?」


 「はい、何でありましょう?」

 ナターシャさんはこちらに気づいていたらしく落ち着いて答えた。


 「我々漂流民に対して協力を惜しまないと、あなたは申されましたが。」

 「はい、そのように申しました。」

 一呼吸置く


 「その協力とはいったい何を指し示すものなのでしょうか?」

 「それは、この世界で生きていくお手伝い。手に職を持つそのお手伝いということです。」

 「手に職・・・具体的に何を指すのです?どのような仕事があるのですか?」

 「それではまず、私についてきてください。」

 ナターシャさんはニコリと微笑んだ。


 先程までいた場所を体育館(仮)とすると、そこから通路を通ってまたまた広い場所。駐車場(仮)へきた。

通路は体育館(仮)と同じで窓が全くない。ナターシャさんに何故なのか尋ねてみると、窓の存在意義がないから作らないとのこと。

とにかく埃やスモッグがひどくて場所によっては5メートル先が見えないとのこと。地図なしで出歩くのは自殺行為とのこと。

駐車場(仮)には車があった。車といっても普通の車ではない。履帯がついている重機である。はっきり言えば戦車だらけ

 なんじゃこりゃ?が正直な気持ち。

 しかし・・・男児としては興奮する。なんといっても戦車はデカい、ごつい、かっこいい。

 いろいろな種類の戦車を取り揃えているようだな。 一緒に来たムールド氏も興奮している。ユーティリシアさんはびびっているのか

剛志の後ろに隠れている。猫みたいで可愛い。

 「これは一体なんですか?」

 剛志の質問に対しナターシャさんは

 「魔道戦車です。魔道により魂をもった戦車と考えてください。」


 な、なんだってー?

 皆びっくりした。皆というのはムールド氏、ユーティリシアさん、剛志の他にも一緒についてきた人々だ。

 そう、ナターシャさんと剛志達が移動するのをみて、ついてきた人達もいたのだ。


 「この中から好きなものを一台差し上げます。これらは漂流民の皆様用に用意したものですので。」

 この言葉にまたまた驚きの声があがる。皆興奮している。

  さて、剛志は例によって。冷静になった。周りが興奮すると逆に落ち着いてきてしまうのだ。

 これは性分なのでどうしようもない。

  剛志の知る限り、戦車というものは高額なものだ、下手なスポーツカーよりよっぽど高いし、ぺろっと

 人にあげられるようなものではないはずだ。ましてや魔道戦車ときた。おかしくないか?

 なにか裏でもあるのだろうか。


 そう思ったのは剛志だけではない。銀髪のイケメン、ムールド氏もそう思ったようで訝しげな表情をしている。

 ユーティリアは剛志の後ろにくっついてううーと唸っている。警戒心強いみたい。

 畜生、何この可愛い生き物。


 「何故このような高価なものをただでいただけるのですか?」

 ムールド氏が尋ねた。


 「漂流民の皆様に対してはまず最初の職業として『ハンター』を紹介することになっております。」

 「『ハンター』ですって?それはいったい・・・」

 なんとなくわかるな。ハンター、日本語にしたら狩人と言う事になるのかな。

 つまり何らかの獲物を『魔道戦車』を使って狩れ・・・と言う事だろう。

 これはちょっとばかりきな臭くなってきましたよ。例えば地球で狩りをするとして

 戦車使って狩りするか?と言えば絶対しないと言い切れる。

  これは、この世界には戦車使わないと狩れない生き物なりなんなりがいると言う事に他ならない。

 そんなことニートの剛志にできるのか?いや無理無理。


 「理由の1つは単純です、この世界の人間のおよそ5割は『ハンター』なんです。需要が高い職業なんです。」

 「それは一体なぜです。私のいた世界では『ハンター』は一般的ではありません。」

 ムールド氏はいい質問をするな、イケメンだけど許す。


 「先程説明いたしましたが、世界は産業革命と世界大戦の影響でスモッグに包まれており、船も飛行機もまともに動きません。

スモッグが電磁波を吸収するのでレーダーが効かず、視界も悪いので危なくて動かせないのです。となると列車か自動車が主な

移動手段なのですが。この世界は魔物が跳梁跋扈しておりまして。しかも、世界大戦時に軍事魔物を使ったせいでかなり危険な生き物になって

おりまして、住民の安全のを守るためというのが1つの理由です。・・・2つ目としましては、この世界は産業革命による環境悪化とその後の世界大戦の流れによって

科学、魔道共に1000年近くのグレードダウンをしてしまっているのです。お蔭で『ハンター』の取ってくる魔物は重要な資源なのです。」


 成程、面白いじゃないか。剛志は実は戦車が好きだった。日本男児ならプラモデルの一つも作ったことがあるだろうが。剛志が初めて作った

プラモデルはキングタイガーだった。人から見たらへったくそな出来栄えだったろうが、剛志は気に入っていた。陸上自衛隊に入って機甲科目指そう

かと思ったこともあった。でも、結局入らなかった。入れなかった。そう、剛志の年齢なら今から入ってもいいはずだが。

よくわからない世間体とか、変なプライドとかで結局入らなかった。後悔したのだ。戦車に乗りたくて、しかも乗れる可能性はあったのだ。

挑戦すらしなかった。くやしかった。自分に腹が立ったのだ。やれるのにやらないなんて最低だ。

 まあ、状況の性だろう。異世界に来たこと。戦車を見たこと。剛志もこう見えて興奮しているのだ。

ハンターをやろうと思った。しかし、そこは剛志。皆が興奮しているのでかえって冷静になる。


 「俺が見るところ戦車の性能差が凄いあるんだけど、この魔道戦車達について詳しい所を教えてくれないかな?」


 ナターシャさんを質問攻めにし、俺は一台の戦車を選んだ・・・

世界最初の戦車、俺達の世界のイギリスで作成された最初の一台・・・の試作品


リンカーン・マシーン・・・この戦車に武装はない。履帯をつけた戦車の試作品だからね

タンク・ワールドなのにタンクじゃないじゃん、というつっこみはご勘弁。

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