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ハーピー名誉回復運動

アメリカ某所・・・


「人間の女どもは、女性人権を舐めている!」


「「「そーだ!」」」


野球場を借り切って、ハーピーの女性が声を上げる!


「あまりにも行き過ぎて、「まっとうな」女性人権活動家が煽りを食らって迫害されている!」


「「「そーだ!」」」


「連中は、ガチで「女性の敵」だ!」



ハーピー・・・


それは、古くから伝説に伝わる「半人半鳥」の種族だ。


神話で散々な目に合っている。


「思えば、我々は・・・

女性が卑しいモノの象徴だ!」


「でも、日本では人気ですが・・・

郵便配達人として活躍するマンガもありますよ・・・」


「人狼すらも、女の子はかわいい・・・」


ハーピーたちは、うっとりとする。


「でも、連中は、それを「性的差別」と称している!」


「うう・・・

デズニー映画の「アニエル」さんは、酷かったです・・・」


ハーピーの少女が、泣く。


「って言うか、北欧人魚はいないの!?」


「どうやら、ご先祖様のブロンズ像の改修に忙しいようで。」


「本場、役に立たねえ!」


男の娘なハーピーが、呆れる。


「かくなる上は、団体に殴り込みだッ!」


そう・・・


「女の敵は女」なのだ。


「ポリコレもぶっ壊せ!

あたしたちは、まともな映画とアニメが観たい!」


目的が明後日の方角に行ってしまっているハーピーもいる。


そして、アメリカの「配慮型アニメ」の老舗が一つ、潰されたという…

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