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 即興詩『愕然(○_○)!!』

作者: ショックです

書いていた物語のデータ消しました……







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即興詩『愕然(○_○)!!』






久しぶりに、古い書きかけの物語を開く


綴りかけて区切られた、幾つもの世界



ミルフィーユのように重なった、言の葉の欠片たち


詩や物語、幾つかの世界の断片を再び覗く



既に投稿したものや使ったアイデアの中に


未だ出していない物語


使われていない想いが眠っている



久しぶりにあの物語(せかい)を訪れよう


せかいの(タイトル)を押し開く






見知らぬ世界……


いや違う


見知った世界(ものがたり)……


開かれる世界が違っている



この(タイトル)から至る場所


望んだ物語(せかい)へとたどり着けない……





おかしい


おかしい


どうなっているんだ?





不意に気づく


あの物語(せかい)はもう無い


失われたのだ



言の葉は消えた


人々も居ない


さまざまなことが


まっさらに戻ったのだ



青ざめて背筋を凍らせる


動悸が激しくなる





どうしよう


どうしよう


どうしたらいいのか




どこにもない



なくしたせかい……





無くしてしまった


無くしてしまった


消えてしまった


もうないんだ!





書きかけた想い


書きたかった物語


そこにいたものたち





なにもかも



なくなってしまった……






















本当にそうなのか……







物語(せかい)のこと……



そこに住む人たちのこと……






胸のうちに


想いは残っている



こころの中へ


わずかでも覚えている











種を植えよう




物語(せかい)の種を












あの世界を綴ろう








またあの物語(せかい)




そこに暮らす人に逢いたいから……

















-つぶやき-


やらかしましたね。

物語などの文章データを上書きして消してしまいました(;´д`)


忙しい最中、間違いのデータを上書きコピペしてたのでしょう。

しばらく経つのでバックアップにも残っていません。


先ほど気づきました(>_<)

気がついたとき、七万文字近くあったはずのデータが、一万文字くらいになってました……orz

そこに要るデータは無いと……orz


息が止まりました。


消した幾つかのものは、既に投稿したものの初稿や改稿途中の過去データ、詩のアイデアの断片などでした。←他にも気づいていないアイデアとかあるでしょうね。気づいていないものはいいんです。仕方ないし気づかない程度のものだということです。

問題は書きかけの物語。大きなものが二つ消えてしまいました。


去年の梅雨時期に書いていた文章。

童話、『カバと精霊』


去年の夏のホラー企画に出そうとしていた文章。

あまり怖くならなかった怖い話、『ネットの鬼』



……ショックですね(;´д`)


幸いにも、初稿というか、書きかけの段階のアイデアソースを交流していた方に相談していましたから、送付したメッセージを遡れば、初めの頃の状態のものがサルベージできるでしょう。

創作作業の後退ですが、致命的な損失ではありませんでした。


人に相談せずにこっそり書いていたものは幸いにも残っていたので、その事を喜びます。←あれがやられてたら、とてもショックでした。短いけど二年越しでちょっとづつ直してた物語でしたので。


いろいろありますね。

時には人に相談しておくものです(^_^;)



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― 新着の感想 ―
[一言]  バックアップ大事ですね。  プリントアウトしたり、デジタル・アナログ両面からとっておきたいものです。  私も、気をつけなきゃ(汗)
[一言]  私は連載中に珍しく二話連投しようとしていた最中、その一話(二千七百文字)を同じく上書き保存により消した事があります。  今思い返しても恐ろしく、忘れぬようにとエッセイにしたためた程なので、…
[一言] 大切な物語が消えると悲しいですよね。 同じを紡ぐのって本当に難しいですし。長いとなおさらです。 改稿したのに以前の文章すら消せずいます。 読ませていただき、とっても共感してしまいました。
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