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第3章 詮索

文章と登場人物の性格がおかしいのは無視してください。

「なんだってぇぇぇ!!!」

「そう大きな声を出すなって……」

 大きな声を出すなと言われてもびっくりしたものは仕方がないと思う。だっていきなりこんなことを言われても信じるほうがどうかしている。

 しかし、予想は簡単に裏切られた。

「まあ信じられないのも当たり前だな。タイムマシンなんてものができたのはつい最近のことだ。」

 どうやらタイムマシンまであるらしい。




「しかしおまえがこうしておまえの住んでいる時代のはるか未来にいることはとりあえず真実だ。」

「わからないけどわかっていることにするよ……」

 もうなにがなんだかわからない。しかしなぜか感情がほとんど死んでしまっていて恐ろしさというものが出てこない。不思議なものだ。

 そして恐怖心よりも好奇心が上回った。




「それで、なぜ僕はこんなところに連れてこられたのかっていうのは分かる?」

「えらく前向きだな。その質問に答えるためにはひとつ質問に答えてもらう必要がある。」

「どんな質問?」

「簡単な話さ。100パーセントという保証はないがここに来るまでにいくつか非日常の世界を経験したはずだ。それについて教えてもらおうか。」

「非日常の世界といわれても、ずっといつもと違うことばっかりで……」

「それじゃあ一番最初。初めての出来事を言ってくれ。」

最初か……最初はやっぱり……




 僕はわけがわからない、そしてできれば忘れていたかったことを記憶の底から引っ張り出す。

「変な光。それを見た、かな。」

「その光さ。それが重要なんだ。そしてお前がここに来た原因も簡単に見ればそれだ。」

「どういうこと?」

「ここから先はさらに常識から離れていくぞ。この説明で納得できるかどうかわからない。それでもどうしても聞きたいというのなら先へ進めよう。」

「どうせ納得できないことだらけ。これ以上常識から外れたところでもう変わりないと思うよ。だったら少しでも正確な情報があったほうがいい。」

「かなり前向きな意見。お前結構すごいヤツかもな。」

 そう言って彼は説明を始めた。

……………感想と評価が来ている……………嬉しい……………かな………

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