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どうやら私がコールドスリープして【千年】世界変わってた。

作者: 野山亜郷

誤字脱字あれば教えてください

不治の病それは、千年後の未来には全て完治する可能性があるがその間生きることができない。しかし!コールドスリープと言うものが普及した

コールドスリープというのは

いわゆる、人の体を低温で維持し、体の成長を止めて、老化を止め、未来の医者に自分の持っている病を治してもらう、一種の未来へのタイムトラベルといってもいいかもしれない

そのコールドスリープに命を預けて未来の医者に病を治してもらう少女の話







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーピーーピピーーピピピーピピピピーー

人体の欠陥なし

脳の欠落なし

コールドスリープを強制停止します




プシュー






「⋯⋯」

ここは何処?あっ!思い出した!確か.........






トントン

部屋の扉を叩かれる音がする


「入ってもいいかな?」

「はい、どうぞ」

「急に来て済まないね」

「いえ、大丈夫です」

「そうかい?なら本題に入るね」


そういい「ゴホン」と咳をし本題に入った


栗島未来(くりじまみくる)ちゃん、君は今の医学だと治らないんだ」

「え、どうしてですか?」

「君の病気は、肺癌のステージ3なんだ、ここまでいくと、今の医学じゃほとんどの場合死に至るんだ」

「はい…」

「そんなに落ち込まないで、コールドスリープで未来の医者に見せることで治るかもしれない」

「でも、高いですよね、そんなに親に迷惑掛けられないし」

「いや、その辺は大丈夫だよ、一度親にかけてみたら、「お願いします!何を使ってもいいので治してください!」てお願いされたからね」

「じゃあ、やってみようと思います」

「うん、わかった一応コールドスリープすると病原体を凍らして病気の進行を遅らせることができると医学の人が話していたからね」

「病原菌だけを凍らすのってむずかくないんですか?」

「うーん、それは専門外だから分からないけど、確かコールドスリープに入っている間は体が完全に凍るんだそれに加え、.........……………」


医者はブツブツ言っていて私はなにをいっているのか分からなくなり頭がオーバーヒートした


「まぁ、これはあくまで僕の意見だけどね」

「はぁ、そうですか。」

「何言ってるか分からなかったよね、取り敢えずここから出ようか」

「はい分かりました」


ベッドから起きあがり、医者に出てもらって服を私服に着替える。そこから外に出てもらった医者の車に乗り車で揺られること約2時間、どうやら着いたらしい


「着いたよ、ここが今の最新医術がある日本の病院。私立最良病院だ」

「ここに、コールドスリープする機会があるんですね?」

「あぁ、ここの地下3階にある」

「そうなんですか」

「じゃあ、受付してくるからちょと待っててくれ」

「はい」


受付をし終わった医者について行くエレベーターに乗り地下3階に着いた

そこにはベット型の機会が20以上置かれており、

そこに入っている人が何人かいた


「んじゃ、来美ちゃんこのベットに寝転がる前にこれ飲んでくれるかな?」


そう言われ差し出されたのは睡眠薬と水だった


「はい、分かりました」


錠剤を口に入れ水で流し込む


「うん、ちゃんと飲んだね、それじゃあそのベッドで寝てくれ」

「はい」

「うん、五百年後にまた開かれると思う

でも何らかの事情で遅れても1日くらいのズレだ

しかし、周りに誰もいなかったら機会の強制シャットダウンだと思う遅くても千年ぐらいで強制シャットダウンだから」

「はい、分かりました」

「うん、それじゃあお休み」


私は瞼を閉じた


そこで私の記憶は途切れそして今に至る


うん、多分周りに医者が居ないことから、私は千年間寝ていたことになる


まずは周りを探索しよう


周りに1冊の日記みたいのが下に捨てられていた


読んでみようかな


2654年5月6日


大規模な地震が起きた、

みんなは慌てていて、一斉に外に出て行ったらしい、しかし、偶然その時に俺は地下3階のコールドスリープ部屋に来ていた

地下に逃げ込んだ人も多いらしく地下1階に約100人の人たちがいた。

食料も地下1階から3階までの食料をかき集めたら

200人以上の人たちの食事も賄えるくらいある

多分な一年は乗り越えられるはずだ


2654年12月1日


どうやら皆んなで地上に行くための穴を作るそうだ


2655年2月24日


どうやら食事がもうないらしい

祖父祖母を殺して食料が減るスピードを減らしたようだ


2655年6月25日


どうやら穴があいたようだ

ようやく地下牢獄から抜け出せる



PS

もしかしたらこの地下牢獄にコールドスリープしてる人達へ、念の為言っておく

階段を上がり地下1階に行くそしたら大きな穴があいているはずだ、その穴に入ると真っ暗だが道があるはずだ、壁に沿っていくといい、道に沿って行くと行き止まりがあるかもしれない、そこはマンホールだからマンホールを上にあげるといい

地上に出られるはずだ


全て読みを得たあと

私は上に上がっていた

1階にいくと、大きな穴が空いていた

私は壁に沿っていく

ゴツン

頭が当たった

上に押してみると

ガガガという音が聞こえ

地上の光が見えてきた


地上に上がると周り森森森

どうやら私がコールドスリープしていたところは

森になったらしい


森の中にはリンゴのようなものがあった

1口食べると

リンゴとおなじ味がした

私はリンゴを手に入れた!

食料には困らなそうだ

水を探ていたら川が隣で流れていたので

水にも困らなそうだ


1週間後



どうやら民族の家らしきものが見れた

のでそこまで走っていった

人らしき影が見れたので呼び止めた

「すいません」

そこに居たのは人ではなく、猿?だった


「あぁ、なんだね」


キャァァ猿がしゃべェったぁぁぁぁぁあああ


そこで私の記憶は途切れた



目覚めた時にはどこかの民族の家?のようなところに寝転んでいた


起き上がると人?が入ってきた


「やぁ、調子はどうだね」

「あ、はい大丈夫です、急に取り乱してすいません」

「あぁ、いいよ初めて見た人種は取り乱すからね」

「人種?」

「そんなことも知らないのかい?

私たちは猿種の猿族さ」

「へぇー、そうなんですね」

「驚かないんだね」

「さっき1回驚いたので」

「君ここから人種の街に行こうとしてるのかい」

「はい、」

「森を抜けたらすぐに着くよ、そこまで案内してあげよう」

「いいんですか?」

「でもひとつ聞きたいことがあるんだ、それを聞いてもいいかな?」

「はい」

「じゃあまず、キミはどうしてここに来たのかな?」

「はい、1から説明しますね」


私はここまで来ること全て話した


「だいたい話はわかった明日から行こうか」

「明日からですか?」

「理由は勿論ある、キミの病気についてだが遅くなってると言っても進んでいるはずだ」

「はい、分かりました」

「とりあえず、今日はゆっくりしてくれ」

「はい、名前聞いてもいいですか?」

「あぁ、名前ね、名前はクリス・佐藤よろしくな」

「はい、クリスさん私の名前は栗島来美です」

「じゃあクルミちゃん今日はゆっくりしていってくれ」


そう告げると出ていった


次の日


「おはようございます、クリスさん」

「あぁ、おはよう取り敢えず行く前に食事だ」

「はい」

そい言われ出されたのは、バナナとお水だ

食事を終え

クリスさんの案内でトラブルはあったが何とか森を抜けれた


「ここからが人種の街だよ」



そこには近未来の世界が広がっていた

どうやら私が眠って千年で世界は変わっていた



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