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第1話 日常からの絶望
こんにちは。若宮ケイです。僕自身この作品は処女作なので探り探りの状況です。暖かい目で読んで頂けると幸いです。
夢を見ていた。。。
俺の、俺による、俺のための、俺が全てを制する……
そんな世界が来ることを……
「夢か...…」
そう呟いて俺は布団からゆっくりと身体を起こし、溜め息をこぼす
夢はそれが何事も無かったかのように、俺を現実へ引き戻す
それが俺はどこかもどかしい気がしてならない
俺は今日この後、いつも通り朝食を食し、いつも通り歯磨きをし、いつも通り学校に登校するのだろう。
そんなことを思っていた
つい今日の朝まで…………!!
運命とは恐ろしいもので自分が考えていたレールに敷かれた人生をぶち壊すように、いや俺をレールから救い出すように、そいつは現れた…!!
なんてありきたりなテンプレラノベ展開を期待していた俺が馬鹿だった…
まさかこんな事になるなんて…
とりあえずこの状況を整理しよう