~神様との約束~
文章や内容がおかしな点がいくつもあるとは思いますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!不安いっぱいですが、自信を持っていきたいので宜しくお願いします!
「私の仕事は人を作り出し、それぞれに人生と運命を与える事です。当然、いい事や幸せな人間ばかり作り出せませんから。短命・貧困・犯罪などど言った、苦しい試練も与えますよ。神の決めたことは絶対なのです。さぁ、苦難を与えられたとしたあなたは、私との『約束』守ってくれますか?」
――『約束』とは――
私の名前は春山桜空。春生まれだと思いましたか?夏生まれなんです
「桜空」は、見たことがないけれど大好きなお母さんがつけてくれました
小さな頃から少し変わっていた私は、きっと周りの人より少し違う”独特の世界観"を
どこか持って生きてきたような気がする。例えば、人間の顔、体、声、髪の毛…全てを「工作」のように神様が作り上げてきたのだと、バカらしいようだが本気で思っていた。そして、「バチが当たる」と言う意味を、「バチ」という何かそのものが当たってくるのだと、いつも考えたりしていた。他にもたくさん、表現し難いが他人と感覚がずれていたりすると、自分でもなんとなく分かっている。
もう少し鼻が高く…!!なんて神様に文句を言ったりもした。
思えば、なんでも神様のせいにしていた…
――だって、私を、わたしの人生を、こんなストーリーで作ったのは"神様"だから――
私の一生は、はっきり言うと涙涙のストーリーだったと思う。神様を恨んだ日もあった。だけど私は、このストーリーに後悔はしていない。神様が与えた約束をクリアすれば
素晴らしいご褒美がもらえるのだから…。そう、自分に与えられた人生の課題。ストーリーをクリアする事こそが、神様との絶対に破ってはならない『約束』なのです。
そしてご褒美とはどんな物か?それはクリアした人にしか分かりません。