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2 当事者不在のそれ を治すには


 ……自我というものがある 人が認知をする基本 先ず、自分があってその輪の中に少しずつ他者を加えていく 私はそれが基本だと思っている


 ……それでは その自我を形づくるものは何か 


 私はそれがその個々人が学んできた思想だと思っている

 (考え方の軸のようなそれ)……例えば日本人なら主食とおかず、お味噌汁、お香のものがあって 当然のような食事の組み立て方 


 ……言うまでもなく、……別に主食が存在せず、おかずだけだったとしても人は死ぬわけではない 食事の摂り方も別に毎日食せよと本能がある訳でもない(人にも饑餓の状態に発動する身体の仕組みがある 人は外部からの栄養だけで生きる身体の仕組みを持っている訳ではない)


……そして、私は、日本人があのような穏やかな顔つきなのは主食がご飯だからだと思っている ……その仮説の根拠は、日本食を好む外国の方の顔つきが変化していくように見えることにある (オリーブオイルを多用すると海外のような方の肌質や表情になるような気もしている)


……私は思い込みが激しいのでただそう見えるからそう主観で見ているだけなのかもしれないが、食用油を飲食し、糖質制限をして顔つきや体型から(思考は、30歳の誕生日に死ぬ為に息をする→生きてもよい と 180度思考を変えたから基本にしていない)変化した私は、食事がどれだけ人の身体に作用するのかを実感した


 ……今の(自分の身体を使った実験では)添加物盛りだくさんの加工されたお菓子や加工されたパン+全くの自然で作られた母の野菜+食用油、時々 増血剤を組み合わせた片腎の身体つきや顔つきがどう変化するかの過程だ


 非常に興味深いことに、私は子供の頃、白いご飯でほぼ育ったと思えるほどご飯を食べてきた 子供の頃加工したお菓子を食べた経験は数える程しかなく、お菓子よりご飯だった


 その私が今、加工したお菓子を食べる理由は、ご飯ほど体重が増加しないからだ ただの思い込みだが、ご飯ほど身体が吸収しないのではと思っている 私はカップラーメンは、食べると身体が受け付けない為(本当にしんどくなる)無理なのにお菓子は大丈夫だから、添加物の種類 と塩分量も関係しているのかもしれない(けれど加工したお菓子を食べすぎると、髪がべたべたになる気がするし、匂いも 野菜だけの時とは違う匂いになると感じている 添加物のせいだろうか


 ……今、冷凍食品は格段に進歩を遂げ、限りなく無菌な状態を作ることで添加物をほとんど加えない商品を作っていると聞くが私は、冷凍食品を(味が濃すぎて身体がしんどくなるので)全く摂らない為 自分の身体で比較実験は出来ないがどうなんだろう?とは思う いずれにしても、コンビニのお弁当やサラダ、おにぎりなどはあっても 好んで食しようとは思わなかったのは何故か中毒性があるからだが (それはそれで添加物の有無以外の怖さがある)


……添加物の種類によっては熱を加えると味が変質するものもあるらしく、自然の味を知らない私たちの味覚破壊はどこまで進むのか個人的には興味深い 美味しいお酒の減少もそのせいだろうと思うし


 ……醤油や味噌や漬物 も製造元 によっては添加物に頼っていると思う


 私は自分に自信が無いが 感覚すらそういった意味で自分に自信がない


 自我があると思っている基本の そこにそれらは違うと言われて 揺らがない自信は全くない


 知りたくない ことばかり なのも今なのだと思う 食せるものが無くなれば 生きる楽しみがどこに生まれるのか 


 添加物に頼っていても 人の寿命は伸びている 奇妙なと言えばおかしいが、(多分本質的な人の味覚含めたそれは変質している筈なのだろうに)と思えて怖い

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