「安心すること」について。
静かな環境が自分にとっての『安心』でした。
「
『安心』ってなんだと思う?
母のぬくもりか? 父の笑顔か? 兄弟の声、祖母の優しい声、祖父の厳格な声、友達と笑い合っている時間、風呂に入ってる時、布団の中、炬燵の中、などなど。
まぁ人それぞれに『安心』する時がある。俺が想像、共感できることから、俺の思いもよらないことまで、色々あるだろう。十人十色ってやつだ。
人それぞれに『安心』出来る場所や状況、人や動物がいるだろ?
『安心』ってのは何よりの精神安定剤だ。出し惜しみなんかしてないで存分に『安心』してろ! 下手な薬より精神が安定するぞ?
ん? 俺か? 俺がどんな時に『安心』するのか聞きたいのか? よぉーし! よくぞ聞いてくれた!!
実はよぉ、俺は今とっても『不安』なんだ。なぜかって? そりゃ、愛しの幼女の声が聞こえないからだ!! その上、幼女の姿が見えない!! ああ! 不安だ!! 不安で不安で集中できない!
もし幼女に危険が迫ってたら!?
もし幼女が俺に助けを求めていたら!?
ああ! もう無理だ!! 考えれば考えるほど『安心』できない!!
よし! 決めたっ!! 俺の『安心』のためにも
今日はもう帰ります!!!
」
「幼女幼女うるせぇよ!! 無事だから安心して補習受けろ!!」