「学校へ行くこと」について。
学校に行くのことがものすごく難儀で、学校が家まで迎に来てくれないか切実に願ってました(笑)
「
あのさ、お前たちオトナはよく言うだろ?
『学校に行けるのは幸せなことだ。勉強ができるこの状況は恵まれているんだ。だから嫌がらずに、学校に行けない子や勉強ができない子の分まで励め。』
てよく言うだろ? でもさ俺らのように学校に行けて、勉強ができる状況にいるやつの殆どはよ、
『学校なんてクソくらえ。勉強なんてもんはやりたい奴にやらせとけ! お勉強より外に出て遊びたい!!』
て思うわけだよ。ん? ……あぁいや、別に全員がそう思ってる訳じゃねぇぞ? あくまで殆どのやつだけだかんな?
てかさ、俺らに『学校に行けるのは幸せなことだ』とか『勉強ができるこの状況は恵まれているんだ』とか言ってもよぉ、……意味なくね? だって俺らは『幸せ』で『恵まれている』ことしか知らない。学校がないことの『不幸』や勉強のできない状況に陥ったことがない。恵まれることの幸せが当たり前すぎて、恵まれてないことの不幸せが分かんねぇんだ。
あ? テレビでたまにやってる?ドキュメンタリーみたいな感じの? ……いやいやいやいや、そんなんでわかるわけ無いだろ? 実際に体験したわけじゃあるまいし。というより、あんなの見ても実感湧かねぇよ? 日本と違いすぎるだろ?
考えてみろよ。お前の知らない奴が知らない国で不幸な目にあってる映像を見てどう思う?
『自分もこうなるかもしれない。いつか来るこの日まで僕は有意義に、今ある幸せを噛み締めて生きよう。』
なんて思うか? 思わねぇだろ?
『可愛そうだ。でも僕の知ったこっちゃない。』
て思うだろ? それと同じなんだよ。だから俺は学校に行かず勉強をしない人が居てもなんとも思わないんだよ。
と、言うわけで、明日からある補習休みまーす!!
」
「前置き長くねっ!?」