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雪月花

作者:湯灯畳
吹雪の中、雪深い山里で道に迷った青年は、
意識を失いかけたところを――不思議な温泉宿に助けられる。

宿の名は「雪月花」。

畳の香り、湯気の立つ食事、どこか懐かしい静けさ。
迎えてくれたのは、雪のように白い女将と、少し不思議な宿の者たちだった。

一夜、また一夜と泊まるうち、
青年はこの宿が雪の中にだけ現れる場所であること、
そして女将が抱えている、消えない“過去”の存在に気づいていく。

雪はすべてを覆い隠し、
月は沈黙を照らし、
花は――散ることでしか、命を語れない。

これは、
雪に閉ざされた宿「雪月花」で紡がれる、
生と死、ぬくもりと痛みをめぐる、静かな異譚。
第一夜 雪語り
2025/12/21 07:10
第二夜 バス停
2025/12/21 17:50
第三夜 雪宿り
2025/12/22 20:48
第四夜 出立
2025/12/25 22:47
第五夜 雪解初
2025/12/29 21:24
第六夜 雪遊び
2026/01/05 07:35
第七夜 いつはる
2026/01/07 23:12
第八夜 客
2026/01/10 19:53
第九夜 宴(前編)
2026/01/15 10:54
第十夜 宴(中編)
2026/01/18 10:19
第十三夜 寄り道(中編)
2026/01/26 12:57
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