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第八章 未来への希望

 私は伯爵との子供を授かった。

 貴族の一部では伯爵に子種があった事に驚き、私の不義の子と噂された時もあったが。

 腹が立ったので噂を撒き散らした貴族には制裁を下し、噂は捻りつぶしておいた。

 しかし、私にとってそんな事はどうでも良く、大切なのは家族との幸せな時間だった。

 伯爵と私は互いを支え合い、共に成長しながら一生懸命に生きていく。


 年を重ねても、私達は変わらずに愛し合っていた。

 そんな私達の姿は、多くの人々に憧れと希望を与えている。


「本当に素敵な夫婦ね」


 誰がが私達を見てそう言った。


「ええ、わたくし達、とっても幸せですわ」


 伯爵がにこやかに答える。

 私と伯爵の物語は永遠に続く愛の物語だった。

 そして。

 これは悪女扱いされた元王太子妃が、女性的な伯爵と出会い新たな人生を歩んでいく物語であり。

 自由な心で自分らしく生きる幸せを見出す物語でもある。


THE END

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