表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/20

⑻『エンド・アンドロイド』

⑻『エンド・アンドロイド』



実情で言えば、可もなく不可もなくな俺は、アンドロイドのことを、この小説で、たいそう逡巡している。まるで、自分が子供にでもなったかのように、アンドロイドのことを考えろ、と神に言われているかの様である。



しかし、もういいだろう、時は過ぎたんだ、過ぎ去りし時なんだ、風と共に去りぬなんだ、何が言いたいかって、そんなの分からないよ、分からないな、ただ、アンドロイドのことを思って、執筆していることだけは、確かなんだよ。



ああ、永劫なるアンドロイド、まさに、俺は、アンドロイド的アンドロイド的俺に、なろうとしているのだろうか、もう、しかし、考えを巡らしても、本当のことなんて、誰も分からないよ、ただ、アンドロイドだけが、知っているんだろうから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ