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140字小説

140字小説まとめ①

作者: 佐倉四季

**泣けない子**

昔から私は泣けない体質だった。悲しくても、たくさん笑っても、涙は出てくれやしない。

泣くことはどんなものなのか、ずっと知りたかった。一体自分がどんな感情に堕ちてしまうのだろうと、泣ける日を夢見ていた。

どうやら、その日は今日だったみたいだ。棺で眠る君に水滴が落ちて、気付いてしまった。


**雨の匂い**

「ほら、早く行こうよ!」

僕を手招きして、白い傘を片手に君は走っていく。雨上がりの空気を大きく吸い込んで、急いで追った。

また雨が振りそうな空と警告するような赤い光がずいぶん前にいる君の先に見えて、僕は声を出そうとした。出したかった。

やっと追いつくと君は、赤い傘の横で寝そべっていた。


**霧雨と挨拶**

先が見えないほど辺りに靄がかかる霧雨の中、 肌に水滴を付けながら歩いている。

しばらく歩くと、墓地の入り口が見えてきた。気にせず進もうとしたけれど、墓の上に座る青年がいて、出来心から立ち止まってしまった。

「あなたは?」

近寄って訊くと、彼は言った。

「さようならを言えなかった人間だよ」


**そして、私は叫んだ**

私には同性で話やすい幼馴染の親友がいる。いつも通りに、私と彼女は教室で雑談をしていた。

「ねぇねぇ」

長い睫毛を指で弄りながらぼそっと言う。

「私、あんたのこと好きだよ」

鎖で縛られたみたいだった。

なんで?本気?

とにかく言いたいことがいっぱいでいっぱいで、窓を開け、大きく空気を吸い込んだ。

140字小説って手軽に書けるけど難しいですね…

気に入ったら是非感想等々お願いします!

モチベ爆上がりしますので!!

誤字報告、アドバイスなんかもありましたらよければ。

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