第119話 主任務③ #設定語りだみんな逃げろ!
※119話「主任務」のオマケです。「第2回人物紹介」で「軍機につき」と伏せられていたあの3人娘の「副任務」について。
【人物紹介】(第2回の補足)
紅葉ヶ丘澪
主任務:
AIエンジニア/IT管理
副任務:
①電磁パルス攻撃下に於けるIT、電子システムの保全、ラポルト乗員の外部(家族、親元、ネット環境など)へのアクセス、通信手段の遮断。
②「潜空艦システム」の秘匿。管理。解放。運用。
子恋光莉
主任務:
艦長/資材管理(戦闘品目)
副任務:
①「潜空艦ウルツサハリ・オッチギン」を用いての多国籍合従軍のガンジス島への誘引、退路封鎖からの殲滅。
②紘国 国家最重要機密、暗証番号「総合パスベクトル」の管理、保全、とその存在の隠蔽。
③上記①、②をふまえての紘国の「国家安全保障」の保持と継続。
渚陽葵
主任務:
艦側オペレーター/副艦長/予備操舵手/予備DMTオペレーター
副任務:
①諜報部員として「ふれあい体験乗艦」参加者の中で、敵性勢力に与する者の調査、発見とその場合の殺人を含めた排除。
②「潜空艦システム」の物理的隠蔽。秘密を知った人物の、情報漏洩前での殺害(敵味方問わず)。
③その他、軍諜報部からの依頼の実行。ハニートラップ、暗殺など。
※「ふれあい体験乗艦」作戦期間中、「もっとも『潜空艦ウルツサハリ・オッチギンの秘密』に迫った男」ツヌ国軍情報将校ゼノス=ティッシオに対しては、その房中術を駆使してのハニートラップ、からの身柄拘束、若しくは殺害命令が出ていたが、ガンジス島戦役でラポルトがその能力を解放した事により、現在は殺害命令は解除されている。
※「潜空艦システム」の存在を看破した対象「逢初愛依」に関しては、その類稀なる能力と現在、今後の軍への協力を臆度し、且つその直後にラポルトがその「潜空艦システム」を解放し各国に戦線展開したため、実害無しとして不問としている。
了
※子恋の父親は「参謀本部所属、副参謀長」、紅葉ヶ丘の父親も高級将校。
しかし渚の父親の情報は一切出てこない。軍の首脳部、中枢にいて、子恋副参謀長と共に「潜空艦ウルツサハリ・オッチギン計画」に深く関わっているはずだが。




