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?????  作者: アダマ
7/7

一人の少年の最期



一人の少年は泣いていた。

なんで、僕はこんなにも……………。


僕は、僕自身でちゃんと見ているだろうか。


僕は失望する。皆が決めつけ型人間であるということに。


僕はそれがとてつもなく辛い。悲しい。悔しい。殺してやりたい。


そして、何より、


死にたくなる。


でも、誰も僕の話を本気できいてはくれないだろう。

みんながみんな、僕を、決めつけた型に押し込んでいるのだから。


もう、僕は、限界だよ。

さようなら。


きっと、この言葉の真意は誰もわからない。

わからなくて当然だね。

僕自身。も。


ありがとう。僕の愛した人形たち。今まで、さんざんお世話になったね。


でも、僕は実のところ『愛』していたかは、わからないんだよ。ありがとう。

僕はもう、



限界だよ…………………。









さようなら。

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