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?????  作者: アダマ
4/7

記憶の中の君

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

君はね、もっと自分に自信をもちなよ。


君はそう言って優しく僕に笑顔を向けてくれた。


けど、僕が自分に自信をもてるはずがないだろうに。

だって、自信なんて、わからないもの。


僕は君のように強くないし

人のことを思いやる心がない


賢くもない


経験もない


あと…もっと他のものもない


あるのは、体だ。

五体満足。


それはそれで素晴らしいか。


でも、僕は満足してない。

取り柄が欲しい。


取り柄?


自分でもわからないや…





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