人物紹介
レイド
この話の主人公。元は勇者デスティンのお供の魔法剣士。
魔王を倒した後、デスティンたちとは別れ、ノベル王国で暮らす。
バルログとの戦いで重傷を負い、車いす生活に。その後、アムリウスとロイの企みで国を追放される形となり、旅に出る。
レイドの髪の毛の色は、若い時は金髪だったというが、年をとってからは白髪になっている。
シュン・アケメネス
ノベル王の王弟、アケメネスの忘れ形見で、アムリウスとはいとこ同士になる。
訳あってレイドたちの旅に同行する中で、自らがノベル王になることを宣言する。
銀髪、青い目。マントを着けている。
モネ
ノベル王国城下町の施療院で働くシスター剣士。レイドの怪我の治療を行ったのをきっかけに、レイドと知り合いになる。
生みの親は雪の日に、生まれたばかりのモネを、施療院の前に置いて去っていき、
育ての親といえる施療院のキュリーが、モネを実の子のように可愛がり、それとともに、シスターとしてのイロハを教える。
もとはシスターだったが、急所突きをマスターしてから、シスター剣士となる。
髪型はセミロング、一つ結びにすることがある。
デスティン
かつて世界を救った勇者。しかしその後、酒浸りとなり、42歳で死去したと伝えられる。
その過程に何があったのかは、定かではない。
赤い髪、青い目。マントを着けている。
アムリウス
レイドに剣術、魔法、勉学を教わっていた、ノベル王国の王子。
バルログの襲撃からレイドに命を救ってもらったにも関わらず、そのレイドを追放するに至る。
ロイ
アムリウスの親友の、大臣の息子。
アムリウスにレイドを追放するように進言したのは、このロイだ。