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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

女たちは言う。イケメン、美男子、美青年と。しかし、俺に相応しい呼び名があるならそれは……

作者:でぃくし
「そうだ」

薄暗いマンションの一室でカップラーメンを半ば食べ終えた頃、美しい容姿を持つ美青年の「たかし」は粉末スープの素を入れ忘れていた自分に気が付いた。

「さっさと死んじゃおう」

一度決めると後は早かった。財布とスマホを掴み、バスに飛び乗る。どうせ自分は死ぬのだ。片道の旅、荷物はいらない。

電車に揺られ数時間、バスから降りた彼は目的の定食屋の前に立っていた。亡き母を写した写真の背景に佇むくたびれた定食屋、ここで最後の食事をして、そして俺は死ぬのだ。

奇妙なギャラリーに囲まれて、やがて始まる最後の晩餐。微妙な味の料理を無理やり喉に詰め込んで、会計に向かった彼に告げられたのは無情な言葉だった。

「あんたのその電子マネーは使えないね」


──……これは後に史上最強の狩人と呼ばれた「たかし」の奇妙な最初の一歩である。
災いを呼ぶ男
2023/09/02 18:52
たぬきの拾い食い
2023/09/02 19:25
便利な電子マネー
2023/09/02 20:47
たかしの秘密
2023/09/03 11:22
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ルナとルクス
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太陽と人狼との間で
2023/11/04 00:15
俺たちはチームなんだ
2023/11/05 00:16
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